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<< 口の中が乾く、ということ | main | 基礎の大切さ >>


唇のケア


















みなさん、明けましておめでとうございます!
「ラッパの吹き方」も今年で3年目を迎えます。飽きっぽいんですがよく続いているなあと思ってたり(笑)
ともかく今年も同じペースで書いていきますのでどうぞよろしくお願いします!

さて、お正月を迎えてたくさんおいしいものを食べられる時期ではありますが、みなさんは食べ物が触れる自分の唇をどれだけ大切にしてあげていますか?
唇はトランペット奏者にとって命とも言える大切な部分です。木管楽器で言えばリードに値するというのはこれまで何度も書いてきていますね。
リード楽器奏者の方は、音の出る原点であるリードをできるだけ良いものを使おうと何十枚もの中から厳選し、さらにそれらを長く使えるよう大切にケアをしています。ただ、万が一ヒビを入れてしまったり傷を付けてしまったら取り替えることができるのもリード楽器の特徴です。
でもトランペットではこれができませんね。自分のリードは1つだけです。取り替えることはできません。

ですから自分の唇はいつも良いコンディションでいる必要があります。


《塩分》
自分の経験談なのですが、以前オーケストラのリハーサルの休憩中にご飯を食べに行ったんです。ファストフードのお店でハンバーガーやらフライドポテトを頼み、特に何も意識せず食事を終えて再度トランペットを吹こうとしたら。。。

休憩前のように音が出ないんです。唇が思うように振動してくれない。
結局その日は最後までちゃんと吹けずにショボい演奏をしてしまったという苦い経験をしてしまいました。

原因は、フライドポテトに付いている塩でした。

塩分は水分を奪ってしまうので、ポテトを食べている間にどんどん唇が収縮してしまって潤いがなくなりリードとしてはとても悪いコンディションになってしまった、というわけなんです。

これ以来トランペットを吹く前から吹き終わるまでの間は決してフライドポテトのような表面にたくさんの塩分が直接付いている食品を食べなくなりましたし、トランペットを吹いていない時にもポテトなどを食べる時はできるだけ唇に触れないように食べるクセが付いてしまいました。
そもそもあまりファストフードが好きではないので食べることも少ないんですが、友人とたまたまこういったものを食べることになった時、自分があまりに変な食べ方をしているので「何やってんの?」と笑われたこともあります(笑)細長いポテトをとりあえず一気に口の中へ強引に差し込んで食べるので。。。

塩分が強いと言えば醤油も同じです。醤油が直接唇に付いてしまうのもあまり良いとは言えません。でもまあ醤油を丸呑みする人もいないでしょうし(いたらヤバい)、あんまり気にすることもないかと思いますが。。。


《刺激の強い食べ物》
塩分だけでなく、辛い食べ物も唇にあまり良くありません。
自分は辛いもの、特に唐辛子を使った料理が好きで、七味唐辛子をジャンジャンぶっかける癖があって、唐辛子の破片が唇に付いてしまうとヒリヒリして腫れてきてしまいます。辛い料理を食べる時も少し注意しておくと良いかもしれません。

刺激が強いと言えば「とろろ」でしょう。とろろを食べた時、唇が痒くなったりヒリヒリした経験は誰にでもあると思います。
自分は恐ろしくてとろろは絶対食べないのですが(好きなのに;;)一番気をつけてほしいのは食べてかゆみを伴った時に唇を強く拭いてしまったり舌で舐め続けたりする行為です。これは後で書きます。


《栄養不足》
塩分がどうだとかとろろは食べないだとか書いていますが、自分は好き嫌いはまったくありません。唇に影響がありそうなものを(味が嫌いとかではなく)敬遠しているだけです。
ただ、やはり一人暮らしをしていると野菜をあまり食べていなかったり、食べたいものを好きなように選べるなど、栄養の偏りは否めません。

摂取している食べ物に偏りがあると肌に良くないというのは聞いたことがあると思います。唇もまったく同じで、コンディションが悪くなってしまいますし、何より口内炎になりやすくなります。口内炎になると思うように楽器が吹けませんからね。できるだけならないようにしたいものです。
口内炎の原因は食生活だけではなく、体質やストレスなど様々なものから起こってしまうことではありますが、バランスよく何でも食べる習慣を持っていればそれだけ発症する確立を下げられますからね。

そこで、自分はサプリメントを食事と一緒に取るようにしています。サプリメントの摂取は賛否両論あるかもしれませんが、食事の後に決められた量だけ毎回きちんと取っていると、やはり唇のコンディションが良いんです。逆に2,3日取らない日が続くと唇が荒れてきたり腫れぼったくなったりと異常を感じることがあります。ちなみにビタミンB,C,Eは必ず摂取しています。

それと野菜不足を補うために野菜ジュースを食事と一緒にコップ一杯飲むようにもしています。


《リップクリーム》
今の時期は特に外が乾燥していますよね。乾燥は皮膚にとってはとてもよくありませんが、唇にとってはもっと最悪な状況です。
唇というのは粘膜がむき出しになっていますので、普通の肌に比べて汗の出る汗腺や皮脂腺がほとんどなく体の機能で回復するのが遅い部分です。
ですから一旦乾燥して唇がパリパリしてしまうとコンディションを直すまでに非常に時間がかかってしまいます。もし唇が切れてしまったらまともに音を出すこともできません。これが本番前だったら、、、と思うと怖いですよね。

唇を乾燥から防ぐにはリップクリームが必需です。

リップクリームと言ってもドラックストアやコンビニには沢山の種類がありますよね。基本的に保湿ができればそれで良いのですが、自分が使っているのはUV(紫外線)カットの効果があるリップクリームを使うようにしています。

自分は使っていませんが唇のケアにはワセリンも良いと思います。


《紫外線》
唇のコンディションを悪化させる原因は乾燥だけではありません。特に夏の時期には紫外線という天敵がいます。
唇に紫外線が強く当たり日焼けをしてしまうと腫れてしまい、唇の振動が鈍くなってしまいます。
日焼け止めを唇に塗ることはできませんから、リップクリームでガードをするように心がけることが大切です。

冬だとスキーやスノボをする方もいらっしゃるかと思います。スキー場も日焼けをしやすい場所ですからリップクリームでUVカットをすることをおすすめします。

これもクセなのですが、あまりに日差しが強い時、唇に直接当たらないように丸めて口の中にしまっています。まあずっとそうやってるわけでもないんですけどね。


《唇をいじらない》
このように様々な角度から唇をいたわってあげることが一番大切なのですが、もしも唇が荒れてきてしまった時に重要なのは「絶対にいじくらない」ということです。
唇がガサついているなぁ、と舌で舐めてしまうのは一見保湿をしているようにも思えるのですが逆効果です。体の持っている保湿しようと出した成分を舌で全て拭き取ってしまっていることになってしまいます。

とろろや辛いもの、塩分の多いものを食べて唇に付いてしまったからと言って、ハンカチや手で唇を擦ってしまうのは絶対にダメです。水などで唇をすすいでからリップクリームを付けるなどをしてケアするようにしましょう。

とにかく、唇をいじくりすぎるのは良くない、ということです。

また、荒れた状態の唇で乾燥した粘膜がむけてきている途中のものを取ってしまうと大変なことになります。血がでます。痛いです。これはもうケアとかそういうレベルではなくトランペット奏者にとっては「重体」です。

でも思えば何も考えずにトランペットを吹いていた中学生の時、唇のケアもせず、乾燥しまくった唇で無理矢理楽器を吹いていた時、トランペットを口から離したら乾燥した粘膜がマウスピースのほうにくっついてきてバリっと剥がれたことがあります(ぎゃあ。今自分で書いていてなんか気持ち悪くなった;)
もちろん出血しましたよ。唇がぱっくり割れたわけですから。

でも何を考えているんでしょうか、その頃はとにかく根性根性だけで部活やってたんで「怪我しても頑張ってる俺がカッコイイ」みたいな心境だったんでしょうか(笑)全然かっこよくないのにね。。。
指導してた先生から「もう吹くな」と言われても唇から血を流しながら吹き続けて、そりゃもう大変なことになってましたよ、唇。治らない。

みなさんはこんなこと絶対しちゃダメですよ。本番の日だとかよっぽどのことがない限り、唇に異常を感じたら吹くのをやめて下さい。治らなくなるんで。


《数日吹かないと》
これだけ毎日気をつけて生活しているから、というのもあるんでしょうがここ数年は唇が荒れたことがないんですね。

理由がはっきりしないのでよくわかっていませんが、まれに2日3日ほど楽器を吹かないことが過去あった時(そういうことがめったにないのですが)唇が急激に荒れてくるという経験をしています。
これはもしかすると楽器を吹いていることそのものが唇のコンディションを良くしているのかもしれない、と思っているのですがどうでしょうか。

管楽器奏者以外の世の中のほとんどの方は唇を喋る時と呼吸する時と食べる時くらいしか使いませんよね。でも特に金管楽器は唇を「振動させる」という特殊な使い方をしているおかげで血流が他の人より良かったり、マウスピースという金属が長時間触れているおかげで粘膜が強くなっているのでは?と。。。
誰か知ってたら教えて下さい。


《銀メッキ》
以前にも同じことを書きましたが、まれに金属アレルギー体質の方がいらっしゃいます。その方は銀メッキのマウスピースを唇に当てていると荒れてきたり腫れてきたりしてしまいます。銀のアクセサリーなどを身につけたりして初めて気づくことが多い金属アレルギーは他のアレルギーに比べて若い時には気付きにくいものです。ですから、もしマウスピースを当てている周辺に異常を感じたら皮膚科のお医者さんに見てもらうことをおすすめします。
そして、金メッキのマウスピース(症状が手にも出てしまう場合には、プロテクターをするか金メッキのトランペットを使う)に変更するようにして下さい。


ということで今回は唇のケアについて書いてみました。先週の水分摂取と一緒に読んで頂ければありがたいです。
それではまた来週!



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at 11:31, 荻原明(おぎわらあきら), ケア

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