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トランペットのセッティングとシングルリード楽器


















みなさんこんにちは!

《シングルリードの楽器》
みなさんはクラシネットやサックスと言ったシングルリード楽器がどのようにして音を出しているか、ご存知ですか?



シングルリード楽器は、マウスピース、リード、リガチャーの3つのパーツを組み合わせることで、音が出る仕組みが確立されます。
これら3つが揃わないと、思うように音は出せません。例えばリガチャーがないと、マウスピースとリードをずっとずれないように握りしめなければなりませんし、リードがなければそもそも音の発信源が失われてしまいます。

しかし、これら3点が揃っても音の出る原理が確立されただけであって、「音の高さ」が変化できるわけではありません。音の高さは楽器本体のキイの組み替えによって行なっています。
要するに音の発信源と音の高さを変える仕事は分業制なのです。

シングルリード楽器の音の発信源がどうなっているのか、こちらのサイトにとてもわかりやすく書かれていたので参考にリンクを貼っておきます。


《トランペットの場合》
では、トランペットから音を出すときはどうでしょうか。
シングルリード楽器と比較してみましょう。

まず、音の発信源であるリード部分は、というと、唇ですね。もう少し詳しく言えば唇によって作られた穴、アパチュア部分と言えます。
(リード楽器の)マウスピース部分単体と金管楽器で例えることが若干難しいのですが(しいて言うなら金管楽器のマウスピースそのものでしょうか)、リガチャー部分とセットで考えるなら、アパチュアを作るために必要な口周辺の「うごき」であり、マウスピースと唇との「貼り付き」と言えます。

唇がマウスピースと貼り付くことで、「位置がずれない」「空気漏れがしない」という2点が実現します。リガチャーの役割と一緒ですね。

そして一番大切な共通点は「唇とその周辺は音の発信源でしかない」という点です。


《口周辺はすでに忙しい》
経験則ですが、響きのある音色が出ないとか、音域変化がうまくいかないといった悩みを持っている方は、口周辺(アパチュア)で様々なコントロールをしている場合がとても多いのです。

確かに気持ちはわかります。実際に口周辺やアパチュアを変化させると、ピッチや音色が変化しますので。
しかし、この部分を変化させるということは、先ほどの話を思い出してもらえるとわかるように「音の発信源」=「音が常に出せる状態」のバランスを崩してしまう行為である、ということなのです。

シングルリード楽器で言うならば、リガチャーの締め具合を変えたり、リードの位置をずらしてまで何かをしようとしていることになります。
そんなことをしたらどうなるか、おおよそ想像できますよね。

ですから、トランペットでも、この部分は「空気がほんの少し流れただけで良い反応の質の高い音を出す」仕事に専念すべきなのです。それだけでも結構忙しいのに、さらに音の高さを変化させようなんて、仕事量がオーバーしてしまいます。ブラック企業です。そんなことさせていると過重労働で倒れます(=バテます)。


《いちいち組み立てています》
クラやサックスは3つのパーツを一度組み立ててしまえば、ずっと音が出せる状態が確立し続けているわけですが、トランペットの場合はそうもいきません。

唇からマウスピースを離してしまえば、そのたびに音の発信源であるリードやリガチャーがバラバラになり、リセットされるわけです。

しかし、トランペットを吹いていて、この現象を理解している方が結構少ないです。
実際は常に安定した反応のよい状態に組み立てるのには絶対に時間がかかるはずなのですが、レッスンをしていると、マウスピースを唇に持っていった瞬間音を出そうとする生徒さんが多く、その結果、音が出なかったり、反応や音質が悪かったり、音をはずしたりして「あれっ?!」となるのですが、当然のことですね。このことは次回、詳しく書きます。

そしてこれを繰り返していると、一体どう組み立てると安定するのかがわからず、セッティングそのものがどうすれば良いのかわからなくなった!俺どうやって吹いてたんだけっけ?(一度奏法やセッティング、からだのことを考え始めるとドツボにはまるパターン)ともなりかねません。

ですので、トランペットを吹くときには、毎回毎回マウスピースと唇の貼り付き、アパチュアをつくるための口周辺のうごきを確実に行い、反応と質の高い音を常に出せる自信の持てるセッティングをするよう、心がけてください。

考えすぎてしまうのも問題なのですが、何も考えずにパッと音を出してしまうことはもっと良くないので、やめましょう!


ということで今週はここまでで。
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at 07:30, 荻原明(おぎわらあきら), 体の使い方

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