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苦手を克服する方法 2(解決編)















みなさんこんにちは!

さて、前回はなぜ苦手が克服できないのか、そしてウォームアップと基礎練習の明確な区分について解説しました。
今回は具体的に苦手を克服するための方法例を挙げてみます。

先週の記事を合わせて読んでいただきたいので、まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ


《まずはウォームアップ》




では早速、具体的にできないことを克服するためにはどうすれば良いか、考えてみましょう。

まずはウォームアップです。
ウォームアップは「楽器を吹くための超基礎を確認し、可能な限り負担のない方法を身につける(確認する/思い出す)」という目的も持っています。かかとを踏んだ革靴で「フルマラソン完走するぞ!練習だ!」と言っている人がどのような結末をむかえるか、容易に想像できますね。楽器を出していきなり目的の練習を根拠もなく始めても意味がないどころか結果としてマイナスになります。

音を出すためのアパチュアやその周辺の的確なセッティング、音のツボに当たるための口の中の状態や空気圧、呼吸に関する知識とうごき、タンギング原理とクオリティ、音域変化を柔軟にするための方法の確認。このような、演奏するための原点をウォームアップの時間に確認します。

実はこれがきちんとできていると、意外になんでも軽やかにできてしまったりもするものです(さらなるクオリティの向上は必要ですが)。

ということは、逆に考えると、無意識のうちに革靴でフルマラソンに挑戦している方がかなりいらっしゃるということです!
あなたはいかがですか?


《効率良く克服する方法》
問題が解決しにくいもうひとつの大きな問題は、物理的に「練習時間が長く取れない」ことです。

「わかっているけど、時間がなくて」

そうですよね。お仕事やお勉強が最優先なのは当然です。そんな生徒さんが僕のクラスにもたくさんいらっしゃいます。
そこで、時間がない中でどうやって実力というフィールドを広げるかを考えてみましょう。


[苦手なことをリストアップする]
自分がどんなことが苦手か(できないか)を具体的にリストアップしてみましょう。
これまでに吹いてきた楽譜を出してきて、思い出してみてください。

「あー、ここ何度やってもできなかったな」
「この場面が来るとすごい緊張してたな」
「指揮者にいつも指摘されてたな」
「こういうの苦手だな」
「ここ、今でも自信ないな」

そういった箇所をたくさん見つけてください。そして、それらの共通点を見つけます。音域はどから苦手意識を持っているのか、速いパッセージはどうか、他にもスラーだったらどんなスラーが苦手なのかなど、できる限り具体的にします。
これから克服するためのリスト作りです。


[正しい知識を身につける]
全部いっぺんに克服するのは難しいので、ひとつずつ、少しずつ解消していきます。

そのために必要なのが「理論的な解決策」と「練習方法」です。

例えばダブルタンギングを克服しようとしたとき、やみくもに「よし練習だ!」とタッタカタッタカ頑張って舌を動かそうとしても解決しません。

まずはタブルタンギングの仕組みを理論的に理解するのです。この場合信頼のおける奏者に習うのが一番的確で一番早いのですが、本やネットなどで研究することもできます。この時間は、楽器の練習時間でなくともできることです。むしろ情報収集は楽器を持っていない時間に行ったほうが効率的ですね。移動中の電車の中とか、お仕事から帰宅してからとか、夜中などでもできます。


[楽器がなくても練習はできる]
ダブルタンギングの仕組みがわかれば、それを実践します。もちろんトランペットを吹きながらそれを確認できればベストですが、楽器がなくてもできることもあります。なぜなら、タンギングは単なる「発音」であり、トランペットで吹いたときにどう反応するか、というだけなので、自分のからだの使い方に過ぎないのです。したがって家でも、外出先でも、寝起きでも寝る前でも研究と実践はやろうと思えばいつでもできます。

むしろダブルタンギングを行うための基礎をまずからだで確認してから、楽器で挑戦したほうが余計なことを考えずに実験できるので効率的かもしれません。


[ウォームアップに組み込む]
そして、週末。所属している団体の練習場、思い切り吹ける環境の中でダブルタンギングの練習をします。
しかし、団体によってはイスと打楽器の準備が整うとすぐさま合奏!のような過酷な環境のところもあると聞きます。
そうなると自分の練習などまったくできませんね。

ウォームアップだけはなんとか上手に時間と場所を確保して行っておきたいところです。例えばウォームアップは人間の話し声程度の音量がベストなウォームアップメニューも多いので、家の中で軽く吹いてみる、なんてこともできるのではと思うのです(環境や時間帯にもよりますが)。
カラオケボックスで音出ししてから練習会場に行くとか。

そしてここからがフィールドを広げる方法です。ウォームアップメニューに「タンギング」を加えてしまうのです。
これまでの話と矛盾しているかのようですが、練習時間が確保できないのであればここに組み込むことが一番効率的です。

しかし、本気の基礎練習のように一生懸命徹底的に行うのではなく、いつも同じウォームアップメニューに期間限定追加メニューとして、ダブルタンギングを組み込むのです。
例えばロングトーンをする中で舌がどのようにうごくとダブルになるのか、負担なくダブルを続けるためにはどうするのか、を意識して、ベストな状態を見つけることを目的とします。その場でできるとかできないということよりも、ウォームアップに組み込むことで理論的な面から負担のない正しいダブルタンギングを「習慣」として持ち、身につけてしまうのです。

その理論的技術や方法はここでは書きませんが、正しい知識があれば、あとはそれをうごきとして確認するだけで本来はできることなので、ダブルタンギングに関しては、習得までそれほど時間がかかることでもないと思います。
したがって、ウォームアップの範疇でも充分克服できることなんですね。

その他の技術的なことの多くも、実はそれほど特殊なことがあるわけでもなく、理論がしっかりしていればできることのほうが圧倒的に多いのです。


[時間があるときは]
お仕事で毎日忙しい方も、自由な時間ができた時には、レッスンを受けたり、講習会に参加したり、じっくり個人練習をすることで、少しずつ、しかし確実にフィールドが広くなります。

そしてダブルタンギングのクオリティが上がってくると、同じ原理の「トリプルタンギング」も自然にできるようになっていきます。

このように最初にリストアップしたたくさんの苦手なことも、まるでジグソーパズルを組み立てるかのように知らないうちにできるようになっていたり、クオリティが上がっていることもよくあることです。努力をしてきたご褒美みたいなものでしょうか。


ということで今回は「苦手を克服する方法」について書いてみました。

やはりレッスンを受けることが一番効率的で間違いがありません。
僕はレッスンや教本で、できる限りみなさんに的確なアドバイスをするようなレッスンを心がけています。

ぜひ一度レッスンを受けてみてください。無料体験レッスンも随時受付中です。
詳しくはこちらをご覧ください。


また、ウォームアップに関して徹底的に書いた「トランペットウォームアップ本」もぜひ参考にしてください

それでは、また来週!



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ISBN 978-4-86543-558-0


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at 07:54, 荻原明(おぎわらあきら), 練習に対する考え方

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