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ブレスをするのは悪いこと? 4


















みなさんこんにちは!
今回も曲中のブレスについての続きです。

これまでの記事をご覧になっていない方は、可能でしたら最初からお読み頂けると理解がスムーズかと思います。

ブレスをするのは悪いこと? 1
ブレスをするのは悪いこと? 2
ブレスをするのは悪いこと? 3

前回、実際の演奏での様々なブレスパターンについて書きましたが長くなったのでその続きから。


[ブレスが取れなさそうな楽譜のとき]
長いメロディを演奏しないといけないときってありますよね。前回の記事で書いた同じパターンのメロディが繰り返されている教本もこれにあたりますが、ブレスする隙がないんですよね。

しかし、本当にブレスできる場所がないのでしょうか。

それはもしかして「楽譜上」での場所がみあたらない=休符もしくはブレスマーク(vや,(カンマ))が書いていないだけではないですか?

音楽(メロディやフレーズ)を感じると、自然と「フレーズの切れ目」が見えてくるものです。一番わかりやすいのは、声に出して歌ってみることです。そうすると、息がなくなったからという理由ではなく、メロディとメロディの境い目のようなものが存在していることがわかります。
ほとんどの音楽にはこの「メロディの境い目」が存在しています。もしくは、規則性のある教本のようなメロディの場合は、例えば4小節ごとに同じポイントでブレスをする、という方法もあります。

どのみち、ブレスができない曲のほうがよほど少ない、というか存在していないはずですので、まずは声に出して歌ってみて下さい。


《ブレスポイントがある場合でも…》
ブレスする場所が沢山ある場合も油断は禁物です。前回の記事[休符が規則性を持って連発するとき]でも書きましたが、ブレスを沢山してしまうとフレーズを分断してしまう可能性があるのです。
フレーズというのは、4小節とか8小節などをひとくくりとした大きな音楽の塊です。

会話で考えるとわかりやすいと思います。
話し手の内容が理解しやすい、聞きやすい時は、フレーズ感を持って喋っていることが多いです。

逆にわかりにくいのは子どもが一生懸命何かを伝えようと喋っている場合で、

「あのね、あのね、きょうね、わたしね、公園のね、砂場でね、お城をね、作ってね、それでね、あのね、」

こんな喋り方している子、よくいますよね。かわいらしいですが、どうしても理解しにくい。
なぜなら、フレーズ感がない(フレーズが短すぎる)からなんです。

「今日私は、公園の砂場でお城を作りました」

子どもらしくなくて、なんだかイヤですが、でもこれだとフレーズ感があって理解しやすい。この差です。これがメロディを演奏する時にも必要なんです。

ですから、ブレスする箇所が沢山あっても、フレーズ感を持ってブレスポイントを見つける(決めておく)ことが大切なのです。


《ブレスモドキ》
さて、これまでの記事では、「余裕を持ってブレスをしましょう」を敢えて誇張して書いてきました。
それは、ブレスをしているような行為、ブレスモドキをしている人がとても多いからで、まずは余裕を持ってきちんとした呼吸をしてほしいという意図があったからです。

急いでブレスをしようとすると、今書いたように「まるで空気が入らない呼吸みたいな運動」で、かえって苦しくなり、体に不必要な力がどんどん入ってきてしまう現象が起こることがひとつ。

そして、ブレス直前の音符を犠牲にしてしまうことが多いのです。

ブレスに必死で自覚がない場合が多いのですが、「はやくブレスしなきゃ!」と思うあまり、ブレスする直前の音符の長さ(=音価)を無視してしまい、音楽が雑になってしまうことがよくあります。
数ある音符のひとつではありますが、この雑な演奏が繰り返されると、聞く側の受ける印象はとても悪くなってしまうので、注意が必要です。

では、具体的にどうブレスをすればいいのか、それについては次回詳しく解説しますので、引き続きおつきあいください。

それでは、今年の更新は今回が最後です。
今年も本当にありがとうございました。来年もますます皆様の参考になるブログにすべく努力いたしますので、引き続きお読み頂ければ幸いです。それではよいお年を!

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at 01:34, 荻原明(おぎわらあきら), 呼吸

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