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<< 「もっと楽器に息を入れて!」を鵜呑みにしない | main | ブレスをするのは悪いこと? 2 >>


ブレスをするのは悪いこと? 1


















みなさんこんにちは!

管楽器を演奏する上で絶対不可欠なものが「息」です。
その息は「呼吸」をすることで繰り返しますが、その時の「吸気(息を吸うこと)」にはどうしても時間がかかります。

「演奏をすること」をイコール「音を出すこと」とだけ考えてしまうと、あたかも息を吸う時間はできるだけ短くすべきだとか、もっと極端だと吸う時間なんてないほうがいいと考えてしまいがちです。

実際に僕が中高生の頃には、息を吸っていることがバレないように(音が持続しているために)カンニングブレス(ブレスのタイミングが一緒にならないようにあらかじめタイミングを決めておくこと)をするための綿密な打ち合わせをしたこともありました。

このように「ブレスをすること=悪」のような存在になってしまうことも多いのですが、なぜそのような風潮が(ごく一部かもしれませんが)起こってしまったのか、果たして本当にブレスをすることが演奏に悪影響をおよぼすのか、考えてみたいと思います。


《生きるために必要な行為》
呼吸は「吸気」と「呼気」の繰り返しによって行われます。
吸気によって生きるために必要なものを吸収し、呼気によって生きるために使ったものを排出します。

この行為をしないと人間は生きていくことができません。これはもちろん皆さんご存知ですよね。では、もう少し言葉を足してみたらいかがでしょうか。

「生きるために必要な行為は人間にとって自然である」

例えば食事をしている人を見て「あの人、メシ食ってる!変な人!」と思いませんね。まばたきをを意識することもほとんどないはずです。このように生きるための行為に常に違和感を覚える人はいないと思います。
同じように呼吸をしている人に違和感を覚えることもないはずです。

呼吸は自然な行為なのです。


《音楽は生きている》

中学生の時に吹奏楽指導をしてくれていた方が「音楽は生き物だ」「音楽はハートだ」とよく言っていました。当時の僕はいまいち理解できませんでしたし、それがわかるようになったのは恥ずかしながら結構後になってからです。

この言葉は時と場合よって解釈の仕方がいろいろできますが、今回の話題ならば、

「人間が作り上げるものには生命力がある」

とでも言いましょうか。人間が演奏するものには人間らしさがあるのです。
対照的な言葉、「機械的」をイメージするとわかりやすいかもしれません。


《音楽も呼吸をする》
例えばみなさんが会話をする時、一瞬の隙間もなく喋り続ける人はいないと思います。文章で言う「、」や「。」のようなものが含まれ、必ず間(ま)があるはずです。
話しのプロ、アナウンサーや司会者、落語家さんや俳優さんなどはその「間」が絶妙なんですよね。だから理解しやすかったり、聞き入ってしまったり、感情移入してしまう。

音楽もまったく同じです。
音楽での「間」は、楽譜に書いてあることもあります。例えばカンマ(,)とかブレスマーク(v)。そして、長ーいスラーが着地している場所など。
もちろんそれらも参考になるのですが、そんな難しいことではなくて、何かのメロディを声に出して歌ったとき、自然と間を取りたくなったり、息を吸っている場所があると思うのです。そういった部分が「フレーズの切れ目」であったり、自然なブレスポイントになっていると考えられます。

音楽は「呼吸」や「間」という表現が含まれて初めてメロディが完成するのです。

ですから、楽譜にブレスする場所が書いてないとか、ブレスマークからブレスマークまで息が足りなかったとしても、頑張って最後まで続けなきゃいけない!と思いすぎるのも良くないですし、逆に休符が連発しているからと言って、すべての部分でいちいち息を吸ってしまうのも、聴いていて息苦しくなってしまいます。

ブレスは悪ではありません。音楽にとって大切な要素のひとつなのです。


ということで次回の記事では具体的にブレスをどう考え、演奏すれば良いのか書いてみたいと思います。
それではまた来週!

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at 09:27, 荻原明(おぎわらあきら), 呼吸

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