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<< ミスをする、ということ。 | main | 本番時のマナー >>


合奏練習時のマナー


















今回は合奏でのマナーについてです。


《合奏練習時のマナー》
マナーとかそれに似た言葉は家庭でも学校でも街中や駅でもとにかく様々な場所で聞きますよね。
マナーとは日本語では「礼儀」「態度」という意味ですが、「相手に迷惑をかけない言動=自分勝手なことをしない」と考えるとわかりやすいかもしれません。
自分勝手なことをしていれば秩序が乱れて迷惑に感じる人が出てきてしまいます。

音楽、特に大人数でひとつの作品を演奏する吹奏楽やオーケストラではみんなの気持ちがひとつになって、集中できる環境を練習の段階から作っていかなければ良いものはできません。
ほとんどの場合無意識ではあると思うのですが、そうであっても合奏練習時間の「流れ」を乱してしまう言動は良くありませんから、これから書く事に思い当たったら今後気をつけてみて下さい。


《私語(私音)はしない》



合奏中に関係のない話を隣の人としない、なんてことはわかると思います。これは授業中だって映画館の中だってコンサートホールの中だって同じことですよね。ヒソヒソ話だってとっても良く聞こえます。しかも指揮者は高いところから全員が見渡せる位置に敢えているわけですからそれぞれの奏者が今何をしているかすべてお見通しなわけです。

で、もうひとつ「私音」と書きましたがこんな言葉は実際はありません。私語が口から出てくる無駄なおしゃべりだとして、楽器から出てくる無駄な音をこう呼んでみました。
どういうことかと言いますと、楽譜に書いてある音符を吹く前に、ちょっと軽く音が出るか確認するように「プ」と吹くクセ、これを指します。
個人練習の時に無意識にやっている人がとても多いのではないでしょうか。これはクセなので、合奏の時にもついついやってしまう人をたまにみかけます。でも音楽というのは無音の状態から音が生まれてくる緊張感がとても大切なので合奏練習の時から常にこのクセはやらないよう努力すべきです。ヘタすると本番、ホールのステージでもやってしまうかもしれません。

それにこのクセをしないように「無駄な音出さないようにしなきゃ」と思ってやらないで努力して、いざ曲が始まる時にいつも「プ」と吹いて安心していたことができないために不安が生まれて初っぱなから音をはずすなんてことにもなりかねません。

ですので、個人練習の時から常に無駄吹きはしないよう心がけておくことが大切です。指揮者が棒を構えている時に「プ」なんて音だしたら台無しですよね。


《私語はしない。でも情報の共有はOK》
ではどこまでが私語か、という点は難しいところです。合奏と無関係のおしゃべりは絶対NGですが、関係あることだったらどうでしょうか。
簡単に言えば「指揮者に聞くまでもなく奏者同士ですぐに解決できるようなことについての情報共有はOK」だと思うんです。

例えば、合奏練習中に指揮者が「練習番号Dから」の「D」がよく聞き取れなかったらとなりの人に「D?」とこっそり聞くのは良いでしょう。こんなことをいちいち指揮者に聞くのは良くありません。指揮者も他の奏者も集中力が削がれますからね。

ではどんなことを合奏練習中でも質問すべきか、という点は次に書いてみます。


《指揮者への質問》
普通の学校の授業で先生へ質問をする、という行為は(場合や回数、内容にももちろんよりますが)積極的でまじめに授業を受けているという好印象を与えることかもしれませんが、限られた時間の中で大人数がひとつの音楽を完成させる合奏時にはほとんどの場合、あまり良い行為とは言えません。

先程触れたような「先生、練習番号のどこですかー?」なんて質問は単なる二度手間で、指揮者や聞き取れていた他の奏者からしてみれば「ちゃんと聞いてろよ!」と思わせるだけですよね。集中力がない印象を与えてしまうだけです。

また、指揮者が要求してきた楽想面で理解ができない時に質問するのも良くありません。
「そこはもっとテヌートで!」と言われて、「音符同士をくっつけるくらい吹いてもいいですか?」のような重複した受け答えを言葉でしてしまうのもまったく意味がありません。

また、「もう一回お願いします」はもっとNGです。奏者は一度言われたことをその場ですぐに直せる努力を演奏で示すべきなので(できるできないは関係なく姿勢の問題)、絶対に言ってはいけません。


ただ、今聞かないとその後もずっと合奏中に他の人たちに迷惑をかけてしまうと思われる内容については質問をすべきです。例えば、楽譜のミスがある場合がそれで、指揮者が言っている小節番号や練習番号が、自分のパート譜とどうも違う場所にあると思われる場合はしかたがありませんから確認のために指揮者に質問すべきです。ただ、隣の奏者が持っているパート譜を見て解決できるようであればこの限りではありません。

楽譜上の音のミスに関してはなかなか解決できないかもしれませんから、指揮者に直接聞いたほうが良いかもしれませんね。


このように指揮者に質問する、というのは合奏中はよっぽどの時に限る、と思っておくと良いでしょう。
いろいろ質問したい時には休憩時間や合奏終了後に個人的に指揮者へ聞きにいきましょう。


《指揮棒が止まったらすぐストップ》
合奏などで指揮を止めてもなかなか演奏がやまない時があります。
要するに指揮をまったく見ていなく、楽譜に没頭しすぎている人が沢山いる時に起こっているのですが、これはあからさまに「指揮を全然見てません!」と言っているようなものですから、とっても良くありません。

演奏に必死になるあまり指揮をまったく見なくなってしまうのは奏者としては決して褒められる行為ではありません。楽譜にかじりついていないと演奏できない=それだけ個人練習をしていなかったのか、と思われてしまいますから、合奏練習中は常に楽譜と指揮者の両方が視界に入っているように心がけること、またそういった位置に座っていること、譜面台を立てていることが絶対条件です。

合奏中の座る位置や譜面台の立て方については後日詳しく書きます。


《二度同じ指摘を受けない》
これまでにも何度か書いてきましたが、指揮者に「二度同じ指摘を受けない」努力を常に心がけましょう。
二度同じことを指摘されるということは、言い換えれば「一度でできていれば今のこの時間はなくても良かった」ということになりますよね。その時間に他のもっと有意義な練習ができていたかもしれません。
音楽の練習は能率良く行う事がとても大事なので、無駄な時間は可能な限りないことが望ましいです。そのためにもやはり個人練習の時からしっかりと練習をしておくことが大切になってきます。

ただ、「(一度目の)指摘を受ける」ことに関しては決して無駄なことではありません。
他の勉強と違って「その箇所ができていないから指摘を受けた」とは限らないからです。もちろん吹けなかったから「もう一度やってみろ!」と言われてしまうこともありますが(これは無駄な時間)、「その場所はこんなもっとこんな感じで吹いて!」という指摘は指揮者がイメージするものを伝える合奏練習時の大切な時間なので決して無駄ではありません。一度目は、ですけどね。


さて、みなさんの中で思い当たる内容があったでしょうか。
どんなことをすると合奏時のマナー違反か(他の人に迷惑をかけてしまうのか)をそこにいる全員が理解していると、とってもスムーズで有意義な練習時間を過ごすことができるはずです。

次回の合奏の時に意識してみてはいかがでしょうか。

それでは、今年も「ラッパの吹き方」をどうぞよろしくお願いします!
また来週!



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at 05:57, 荻原明(おぎわらあきら), 本番・合奏練習

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