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緊張 2


















みなさんこんにちは!

さて、前回から「緊張」について書いています。今回もその続き。


《不安要素》

緊張2のコピー.jpg

不安要素が多ければ多いほど緊張しやすくなります。

前回にも少し書きましたが例えば、古い吊り橋を渡る時としっかりした鉄橋を渡る時とでは精神状態はよほど違うはずですよね。
絶対に壊れないとわかっているところを歩いていても不安なことは何もないわけですから。

試験勉強も同じだと思います。
できる限り事前に勉強をしていれば自信を持って試験に挑めるでしょう。

ということは、音楽をする上でも練習をきちんとして、演奏する曲の中にできない箇所がないようにしていればそれだけ不安要素がなくなるということです。
「ここ苦手だから、ミスしたらどうしよう」とか思ってしまうような箇所があっただけで、練習ではできていたところですら不安で上手に演奏できなくなってしまう、ということもありえます。

プロになると毎回の本番が常にしっかりと練習をできた状態で臨めるわけではありません。
本番の前日に1回だけ合奏練習があって、翌日本番、なんてことも少なくありません。
そんな時はやはり不安要素が多くて緊張することもあります。

ですから、やはり能率の良い練習をして、自分が受け持ったパートのどこを取ってもしっかりと演奏できるようにしておくことは、本番の不安要素をなくす=緊張をそれだけしなくて済むということにつながりますね。

また、ハイノートを当てなければならない、という不安要素はトランペット奏者にとって必ずつきまとってくるものです。これは楽譜に書いてあることをいつも演奏できるようにしているだけでは克服できるわけではありませんよね。
こういった基礎的なテクニックを身につけるのも毎日の練習をどうするかに関わってくると思いますから、やはり練習時間ってとっても大切だし、することは山ほどあるんですよね。


>※練習について過去に書いてありますので読んでみて下さい。→個人練習とは


《ネガティブ》
練習を人一倍していても、やはり本番では緊張をしてしまうものですが、中でもネガティブ傾向の人は緊張しやすいかと思います。
ネガティブ精神が強いと、「ミスしたらどうしよう」とか思いやすく、緊張してしまいます。

自分もどちらかと言えばネガティブで、ミスを怖れてしまって守りに入った演奏になりがちなのですが、できるだけそう思わないように心がけてはいます。

演奏をする上でネガティブ精神は邪魔になるだけです。ですからトランペットを吹いている時は(練習の時でも)自信を持って、たとえ本当にミスをしてしまったとしてもそれをひきずらないようにして、演奏に集中すること、音楽を心から楽しむことが非常に大切です。

ネガティブな気持ちで守りに入った演奏なんて、聴いているお客さんからしてみればこれほど面白くないものはありません。
ステージに立っている人は常に自信を持ってお客さんへ音楽を届けなければなりません。

例え自信がなくても、体調が悪くても楽器の調子が悪くてもミスしても、常に堂々としていることが必要です。
なのでネガティブになる暇もないはずです。

これは練習の時から、できるなら日常的に鍛えていくことが必要かもしれませんね。


《興奮状態》
本番の時は緊張と同時に興奮状態にもなりますよね。
悪いことではないのですが、興奮していつも以上のことをしてやろうと思ってしまうのは良くありません。
かっこつけて良いところを見せようと思うのは、結局実力以上のことをしようとするのですから、まず失敗します。

また極度に興奮すると緊張と相まって「あがる」という状態になりがちです。
こうなってしまうともう何がなんだかわからなくなり、目の前が見えなくなってしまいます。

まあこれは中学生の時の自分のコンクールなんですが。


また、コンサートでポップスやジャズの作品を演奏することがあるかと思いますが、こういった曲には必ずと言っていいほどトランペットソロがありますよね。
こんな時にも「よし、いいとこ見せちゃうぞ!」なんて張り切って、実力以上のことをしてみせようと思ってしまうのは良くありません。

事前にしっかりと練習してきたように演奏することが大切ですし、かっこよく演奏したいんだったら練習の時からかっこよく吹けるようにしておけば良いわけですから。


《良い緊張》
さて、これまで緊張=よくないもの、のように書いてきましたが、緊張するということは決して悪いことだけではありません。
ある程度の緊張感を持っていると、集中することができます。

よく「緊張しないようにするにはどうしたら良いか」という質問をしているのを耳にしますが、緊張しない人間なんていません。
ましてやお客さんがいる中でステージで演奏をしよういうのですから、そこで緊張しないなんて普通できません。

それに「緊張を消そう」と思うことは逆に焦ってしまったり興奮してしまう原因にもなりますから逆効果です。

ですから緊張も自分の味方にできるよう、緊張している自分を素直に受け止めて、演奏を楽しむこと、お客さんに自分の音を聴いてもらえることを喜びに換えていくことが良い緊張感を持続していくために必要なのではないかと思うんです。

たまーにですが、もう完全に「素」の状態でステージに上がっていることがあります。
自分でもよくわからないのですが本当に日常と変わらない状態なんですよね。
でもこういう時って緊張してないから良い本番ができたか、というとそうでもないんです。なんか緊張感がないせいか「ゆるい」本番になっているように感じられて、良くないんですよね。
しかも、こういう時って何かちょっとしたきっかけ(音をひとつはずしたとか)で緊張感が急上昇してしまうことがあって、これも非常に良くないんですよ。

ですから、本番のステージにあがる少し前から良い緊張感を持続していけるのがベストだな、と思っています。


《対策》
緊張した時、精神状態が変化するだけではありませんよね。体にも様々な反応が見られます。
例えば、手のひらに大量に汗をかいたり、口の中が乾いたり、肩に力が入ってしまったり。

これらは演奏する上で障害になることが多く、特に口の中が乾いてしまうのはいつも通りの演奏がまったくできなくなりますし(音が出なくなる、タンギングの質が落ちる等)、肩に力が入る(=全身に力が入る)と、呼吸が浅くなって力で吹いてしまいます。また肩に力が入っていると、想像以上にマウスピースを唇にプレスしてしまい、音質が悪くなったり、音をはずしたり、浅い音(ビービーした音)になりがちです。

こんな状況になってしまっては、今までどんなに頑張って練習してきても全て台無しですよね。
緊張するのは仕方の無いことですが本番に向けてのケアをすることで多少は改善することができます。

例えば、口の中が乾いてしまうのは、本番前に水分を摂るだけでも随分違います。
水分と言ってもジュースとかダメですよ。お茶も個人差はありますがおすすめできません(カテキンが口の中をギシギシさせてしまうので)。スポーツドリンクは良いかもしれませんが、直前に飲むのはベタベタするので良くないです。
なので、ここでは常温の水がベストです。

でも本番中にトイレ行きたくなってしまわないように注意して下さいね。

あと、体が固くなってしまわないようにするには、直前にストレッチするのが良いと思います。
これ、結構プロでもしていて、本番直前の舞台袖は体をほぐしている人多いんですよ。
呼吸を整えて、体をほぐすと変な緊張はかなりしなくなります。

オススメです。


ということで、今回は「緊張」について書いてみました。
コンクールまっただ中の方もいるかと思いますし、これから何度も本番を経験することがあると思いますから、参考になればと思います。

また、緊張は消すものではないですし、緊張は決して悪いことだけではありませんから、ぜひ良い緊張感を持って本番ができるようメンタル面もトレーニングしておきましょう。

それではまた来週!




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at 16:21, 荻原明(おぎわらあきら), バテ・不調・緊張・ミス

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