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練習に飽きる(後編)


















みなさんこんにちは!

さて、先週より「練習に飽きる」ということについて書いています
練習に飽きるなんてことないし、と言う方もいるかもしれませんがそういう方は「練習時間の上手な使い方」というアプローチでも書いていますのでぜひ読んでみて下さい。


《客観的に聴く力》
「客観的に自分の演奏を聴く力」を持つことは、音楽をする上でとても大切なことです。というのも、演奏をする人がいるということは聴く人が必ずいるからです。コンサートで言えばお客さんです。
そのお客さんへ自分の演奏を聴いてもらう、もっと言えばそのお客さんに音楽を通して何らかのメッセージを伝えたり感動を与えたりすることが演奏をする側の使命なのですから、ひとりで練習をしている時も常に「自分の音を聴いてくれる人」へ向けてひとつの曲を完成させるという気持ちを持っていて下さい。

練習をしている時に客観的に自分の演奏を聴いていれば(=お客さんの立場になってみれば)、今良い演奏してたとか、ここは良くなかったな、とか自分がが見えてくるはずです。


ですが最初から客観的に自分の音を聴くのは難しいですから、まずは録音することをお勧めします。

今はとても気軽に録音や録画ができますし、学校などにある機材を何か借りてみるのも良いと思います。

ちなみに自分が音大生の頃というのはMD最盛期だったので、みんな個人で録音もできるポータブルMDプレイヤーを持っていました。
それを使って練習の時とかソロの試験とかを録音して、全員が終わるとみんなで聴いてああだこうだと意見を交わしていました。

というかMDって知ってます?知らない人もだいぶ多くなったんじゃないかと...。


《理想は高く持つ》

飽きる2のコピー.png

また、客観的に聴く時、高い理想がなければどこが良くてどこが良くないか判断できません。
高い理想を持つためには沢山の一流音楽家の演奏を聴くことや、個人レッスンを受けることが一番の近道です。


全体的に何となく通せる、というところまではある程度楽譜が読めて音を出すことができる人ならみんなできることです。でも、聴いている側としては何となく通せるだけの演奏というのは、例えて言うならデコレーションが雑なケーキの様な印象しか持てません。


細かなところまで神経を行き届かせたきれいなケーキは見ているだけで幸せな気分になりますし、とてもおいしそうに見えます。
実際、見た目だけでなく素材や調理にも神経を使っていますから味だって納得しますよね。

自分の演奏にもそんな完成度を求められるように、練習の段階から丁寧に行いたいものです。
素材や調理に神経を使って丁寧に作り上げる、これを音楽の練習で言うならば「基礎的な演奏能力」にかかっているんだと思います。


《教本の応用練習》
もし何かの曲を練習していて、難しく解決しにくいところがあったら、一旦その曲から離れて教本をつかってみるのが良いでしょう。

教本については以前の記事で詳しく書きましたたが、ここでは自分が吹けないところと似た練習曲を探して応用して使ってみる、という感じです。


例えば、曲の中に苦手な半音階のフレーズが出てきたなら曲のその部分だけを何度も何度も練習するのではなく、何かの教本の半音階の部分を曲のテンポと同じにして一通り練習してみるとか、音の跳躍のほとんどの部分で必ず音を外してしまうようなら教本のそういった練習曲をやってみるとか。

アーバン金管教本1巻やクラーク教本があると、だいたいの応用練習ができると思いますので手に入れておくと良いかもしれませんね。
また、教本について詳しくは過去の記事「教則本(教本)」を参照して下さい。


《偏りのある曲練習》
自分が中学生の時もそうだったんですが、とても偏(かたよ)りのある曲練習をしていました。
具体的には「好きな曲ばかり吹く」とか、「(すでに吹ける)メロディの部分ばかり吹く」とか「得意な部分ばかり吹く」とか。。。

でもこんな練習を続けていては、出来ないところ、苦手なところは一向に解決しませんし、その差は開くばかりです。


練習の最初の目標は「自分が吹かなければいけないところは全て確実にできるようにする」ということなのですから「知らないから」「わからないから」「つまんないから」「苦手だから」といった理由で逃げないようにしましょう。


自分が中学生の時、ポップスの曲でどうしてもわからないリズムが出てきて、結局本番までごまかしていたという経験を今でも覚えています(確かわからないからその部分だけ吹かなかったかもしれない;)。こういうの良くないですよね。。。誰かに教えてもらうように自分から動けばよかったのに、って今でも後悔してます。


《スタミナ配分》
練習意欲はあるんだけどバテてしまって練習にならない、という人も多いかもしれません。

これはちょうどマラソンで最初は勢い良く走ってたけど、自分のペースを超えていたものだからすぐ疲れて遅れてしまうようなものです。

練習には本番以上に体力と集中力が必要ですから、だらだらやっていてもダメです。
毎日の練習前にきちんと計画内容やその日の目標に合わせた時間配分、休憩時間などのスケジュールを考えて行わなければ能率が良くありません。

練習時間の配分については過去の記事「トランペット初心者への指導と自分の練習時間の確保」を読んでみて下さい。


《自分の好きな曲を吹いてみる》
かと言って与えられた曲練習ばかり吹いていると言うのもやはり飽きてしまうのもよくわかります。
ですから、自分自身でもやってみたい曲を探してみてはどうでしょう。

先程「いろんな音楽家の演奏を聴きましょう」と書きましたが、良い音楽を聴くということは同時に沢山の作品に触れるということににつながります。
そうしていくうちに吹いてみたい作品にも沢山出会うはずですから、自分で楽譜を手に入れてみて下さい。

どんな曲でも良いと思います。ソロ曲でもデュエットでも金管アンサンブルでも。


自分が中学生の時は、ドラクエがすごい好きで、あれってゲームの曲をオーケストラで演奏したCDがあるんですよ。トランペットが大活躍で、自分でも吹いてみたい!吹けるようになりたい!と、楽譜屋さんに行ったりして楽譜を手に入れては好き勝手に吹いてました。
もちろん上手になんか吹けませんでしたが、吹くことそのものが楽しかったですし、自分が苦手としていることも知ることができたし、悪いことはありませんでしたね。


結局は、練習って自分自身の意欲の問題ですから、まずは吹くことそのものを楽しむこと。これが大切です。


ということで先週から2回に渡って「練習に飽きる」ということについて書いてみました。

みなさんも個人練習は受け身ではなく、自主的に、できるだけ客観的な視点を持って楽しく練習して下さいね。
ではまた来週!


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at 04:26, 荻原明(おぎわらあきら), 練習に対する考え方

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