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練習に飽きる(前編)


















みなさんこんにちは!


《練習に飽きる》

飽きる1のコピー.jpg


中学生の時の個人練習というのは基本、全員が音楽室に集まってしていました。
金管楽器の自分はそれでも良かったんですが、今思えば木管楽器の人って結構かわいそうですよね。うるさくて練習にならなかったんじゃないかと。

そんな感じの個人練習ですが、部活の時間が進んでくるとだんだん音が少なくなってきて、ある時ふとまったく音がなくなってしまうなんてことがよくありました。

高校生の時はパートごとに教室がわかれていました。その時もやっぱり最初はみんな頑張って練習していたんですが1時間もするとどこの教室からも音がしなくなってきて、違うパートの人が来て遊んでいたり。

まあ、ほとんどの部活って毎日毎日次の本番の曲を主に練習しているわけで、最初のうちはそれらの曲を全部吹けるようにしなければと必死に練習しますが、しばらくするとひとしきり通せるようになってしまい、だんだんと遊びたくなってくるのもわかりますし、休憩をしていると考えれば各教室から音がなくなるタイミングがあるのもあたりまえのことです。

でも、それだけじゃないです、この時の音が減ってる状態というのは。

練習に飽きちゃっているんですよ。当時の自分も含めて。

練習って理想論を言えば「一生終わることのないもの」なのにずっと練習すると飽きてしまう。なぜでしょうか。


《なぜ練習に飽きるのか》
自分にも経験があるし、多分これを読んでいるみなさんも部活中、練習に飽きてしまったことがあるでしょうからわかるとは思いますが、要するに「することがなくなる」から、あと「解決できないから」なんですよね。

なんだかんだある程度吹ける人にとって、新曲の楽譜をもらえるのは楽しい瞬間です。

でもそれも最初だけ。知っているメロディとか吹きやすいところは通せるようになるまでそう時間もかかりません。逆によくわからないところや難しすぎるところは一応吹いてはみるものの一向に解決しなくて自分ひとりではどうにもならなくなると「無理!」とごまかしてなんとなく吹いてしまったり、投げ出してしまったり。

そうしていくうちになんとな〜く全部やってしまった感を持って、「なんか飽きた」となってしまう流れ。
そうなりやすい人の毎日の個人練習をどんな感じでやっているのか見てみると、まず最初に適当に音が出るまでウォームアップ的なことをして、全体でロングトーンなんかの基礎練習をして、個人練習の時間になるととりあえず今やってる曲をサラっと通して終わり(吹きにくいところもなんとなくスルーしたり抜かしたりして)。でも時間まだあるなあ、どうしようかな、じゃあもう一回通してみて(吹きやすいところだけ)。うーん、することなくなっちゃった。みたいな感じ。
これはある程度吹ける人が特に陥りやすいような気がします。

経験ありませんか?自分はありますよ。中学生の時は特に。
自分だけ?いやそんなことないです。今でもよく見かけますから。


こういった状況になってしまいやすい人すべてに共通することがあります。それは「目標が低すぎる」ということです。


《高い目標を持つ》
個人練習にすぐに飽きてしまう方「合奏でみんなに迷惑をかけないため(指揮者や先生に自分が注意されないため)の時間」だと思っていませんか?

もちろんそれはあります。全然曲が吹けないようでは合奏をするのは不可能です。他の人よりも吹けなければ指揮者や先生に合奏で個人的に指摘されて恥ずかしい思いをしてしまうかもしれませんし。それがイヤで自分のパートをきちんとできるようにするための時間でもあります。

でもこの目標、「音楽」という観点からするとあまりに低い目標です。

初心者の方で、今のレベルじゃ通すのはちょっと無理、という方は別として(そういう方はすることなくなっちゃうという状態にならないでしょうし)、通して演奏できるというのはいわば「あたりまえ」でなければいけません。

音楽をするためには他にも必要なことが山ほどあります。例えば「作品を理解する」とか「作品ごと、場面ごとの音色を追求する」とか。


《作品を理解する》
作品を理解するための方法はいろいろあります。例えばCDなどの音源を聴いて全体の流れを頭に入れるとか、自分のパート譜だけでなくフルスコアを見て自分のパートがどんな立場なのかを理解するとか。

中学生の時、はっきり言って楽譜が全然読めませんでした。楽譜がどう書かれているのか、どう読むものなのかを理解したのは正直、中3くらいでしょうか。
なのでどうしたかと言うと「音源を聴いて頭に叩き込む」という方法でずっと解決していたんですよね。詳しくは過去の記事「楽譜を読む、ということ。」を読んでもらえればと思いますが、楽譜が読める人でもやはりパート譜だけを眺めているだけでは理解できないことがとても多いですよね。
ですからまずは音源を聴くことをおすすめします。そうすることによっておおよそのテンポもつかめると思いますし全体の雰囲気や自分がどんなことをしているのかなどいろいろイメージできる要素が増えてきます。
それができれば音色へのこだわりも持つことができるはずですから、個人練習で行うことが増えますよね。

また、元の作品が吹奏楽曲ではない場合は、オリジナルの曲も聴いておくとよりイメージがしやすくなります。オーケストラやポップス作品ならそれを、ジャズの作品ならいろんな編成やプレイヤーの演奏を聴いておくと良いと思います。

フルスコアを見ることもとても大切です。フルスコアは各パートや個人で持つことが難しいかと思いますが、先生に借りるなどして最低限自分が吹いているところでどんなことが起きているのか知っておくことが大切です。

これらに共通することは「楽器を吹いていない」ということです。
練習時間というのはイコール楽器を吹く時間とは限りません。特にトランペットはそんなに長時間続けて吹けるものではありませんから、音を出している時間と休憩時間、そして上記のような楽器を吹かない練習時間を上手に組み合わせて行えると良いかと思います。


《音色の追求》
スコアを見たりCDを聴いたりするのは何もテンポや作品の構成を理解するだけではありません。特にCDなどの音源を聴くと、イメージがいろいろ膨らんでくるかと思います。イメージは音色の追求にとても役立ちます。
そうすることによって、ただ楽譜に書いてあることだけきちんと吹けるようになる練習から音色にこだわりを持って吹く練習に変わってくると思います。
音色にこだわりを持てると、作品全体の雰囲気も表現することができるようになってきます。

練習をしている時に意識が音色に向いていると、奏法に関して無駄に考えなくなってきますから(吹きながら奏法の事を考えていても良いことは何もありません!)より「音楽」をするという良い方向の練習に変わっていきます。

音色に関しては過去の記事に詳しく書いてありますので、ぜひそちらを読んでみて下さい(下記のリンクをクリックすると行けます)。

 「トランペットの音色」 
 「音色の対するこだわり」 


ということで今回は練習に飽きる、ということについて書いてみました。
まだ全部書いてないので次回も引き続き読んでみて下さい。

ではまた来週!


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at 03:37, 荻原明(おぎわらあきら), 練習に対する考え方

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