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バテる前に休憩を。

 >> 初めてこちらのブログにいらっしゃった方、最初にこちらをお読み下さい

こんにちは!

前回は個人練習の要点を解説していきました。
文中、例えとして1時間しか練習時間が取れなくても内容を考えて要領よく行えば充実したものができる、ということを書きましたが、その中で「こまめに休憩を取ることも非常に大切」と解説しました。

今回はこの「休憩」について考えてみようと思います。

以前、他の金管楽器以外の人に「金管って休んでいること多いよね」と言われたことがあります。確かにそうです。例えば金管5重奏の練習をしていて、2時間合わせの尺を確保していたとしても、実際には合計1時間くらいしか吹いていないかもしれません。
個人練習をしていても同じようなことが言えます。

これは金管楽器、特にトランペットにとってはあたりまえのこと。トランペット吹きの人ならすぐわかりますよね。

バテてしまうからです。

金管楽器は、他の楽器と違って唇に多かれ少なかれマウスピースをプレスをした状態で演奏をします。
プレスをするという行為、これは唇の血流を通常よりも少なくさせてしまうことになり、それを長時間続けていると唇が振動しなくなり、演奏不可になってしまいます(正座をして足しびれていつも通りに歩けないのと同じ)。これがいわゆる「バテ」の状態です。それを防ぐためにこまめに唇をマウスピースから離してフリーにしておかなければ長時間の練習ができません。
また、本当はあまり正しくはないのですが、口周辺の筋肉を酷使してしまう演奏者は筋肉疲労も起ってしまいますから、それを休ませる必要が出てしまいます。本来は口周辺の筋肉はさほど使わないので、筋肉のバテというのはあまり起るものではないのですが。
それでも日常では作らないような口の形(=アンブシュア)をしてトランペットの音を出すわけですから、少なからず唇や口周辺をリセットする必要があります。

ですので、木管楽器や弦楽器にはない「休まなければいけない時間」というものが発生してくるわけです。


《休憩の種類》
上記のような休憩時間というのは、唇が回復さえすればまた練習を再開することができますので、長時間楽器から離れる必要はありません。少しのバテなら数十秒でも大丈夫ですし。ガッツリ吹いた時には数分〜10分程度で回復するでしょう。
その時の練習内容等によっても変わってきますので、自分自身で「回復したな」と感じられれば(マウスピースを唇に当てた時におおよそわかると思います)また練習を続けて行けば良いわけです。
合奏をしていて、キツいフレーズや長〜いフレーズを演奏していると、途中でバテてくることがあります。
そんな時にも意地で最後まで全ての音を吹き続けるのではなく。1拍でも良いので唇をフリーにしてあげるだけで、そこからまたしっかりと演奏し続けることができたりもします。
そうやって常に唇をケアしてトランペットを吹き続けることが大切です。

さてさて、休憩というのはこれだけではありません。ここからは金管楽器だけの話ではなくなります。

例えば、授業と授業の合間には10分程度の「休み時間」がありますね。次の授業の準備をしたり、宿題忘れて慌てて友達のノートを丸写ししたり、弁当を先に食べてしまうための時間です(←自分の経験談)
そして、お昼には1時間ほどの大きな休憩があります。
本来はここでお弁当や給食を食べますね。リラックスして午後の授業を受けられます(そしてだんだんと眠くなります)。

週末になると、学校そのものに行かなくて良い「丸一日のお休み」というのがありますね。
そして、夏、冬、春などには長期の休暇があります。
(。。。なんか、今の学校って二学期制だったりもするんですよね?秋休みがあるとかないとか。。。想像できません;)

体力的にも精神的にも、人間というのは休まないと活動できなくなります。寝るという行為もそうですね。毎日しないと死んじゃいます。
携帯電話だって充電しなきゃ使えません。

このように「休憩」と一口に言っても様々な種類があります。
これはトランペットを吹く上でも参考にすべきものです。

例えば、ウォームアップ後、間髪入れずに教本を広げて、教本をダーーーっとやったら次は曲練習だコノヤロウ!
とかではなく、合間合間に数分〜数十分の休憩時間を必ず設けてください。
これは、体を休めるのもそうですが、頭を休めて、更に次の練習に進むための気持ちの切り替えや準備をする時間です。


《バテてからでは遅い!》
練習メニューによって、それぞれの時間配分は変わってきます。
例えば、ウォームアップは15分だったけど、曲練習は難しくて1時間やりました、とか。

じゃあ、曲練習の1時間は休みなくやっても良いか、というとそうではないことはもうわかりますよね。

ということで、「いつ休みを取るか」ということを考えてみましょう。

バテてくる時間というものは内容にもよりますがおおよそ決まってきます。
ですので、以下のようなサイクルで練習をするのが能率的だと思います。


 (例)※時間配分は目安です。
  練習(15分)→ 休憩(5分)→ 練習(15分)→ 休憩(5分)→ 練習(15分)→→
   ↑                                   ↓
  大休憩(30分)                           大休憩(30分)
   ↑                                   ↓
   ←←← 練習(15分)← 休憩(5分)← 練習(15分)← 休憩(5分)← 練習(15分)


授業と休み時間の関係と同じですね。
ぶっ通しで練習し続けることにメリットはありません。このように何かひとつの目標に向かって練習をしている途中でも一旦中断して休みを取るということが重要です。要するに

「バテる前に休憩を取る」

ということです。

バテてしまったから休憩を取るものと考えがちですが、バテた状態を回復させるのは難しいですし、その後の練習にも集中してできなくなってしまいます。


「バテた状態でも演奏できるように練習しておく」と荒っぽいことを言う人がいますが、それは違うと思います。
休憩を多く取り、リラックスした状態で常に練習ができることこそ、2時間ある吹奏楽の本番で最後まで吹き続けられるものなんだと思いますし、体の限界な状態で、根性で演奏なんてしても良いパフォーマンスができるはずがありません。お客さんまで力んでしまいます。
「バテても吹ける」のではなく「バテないように工夫して演奏をする」ことが大切です!


《休憩時間の使い方》
では、休憩中は何をしているかと言うと、自分のことを言えば、小休憩ではコーヒー飲んだり携帯いじったり、長時間の休憩ではピアノを弾いて遊んでいます。荻原が講師をしているプレスト音楽教室には、アンサンブルができる大きな部屋があり、そこにはグランドピアノがあるのでいつも好きな楽譜を使っていろいろ弾いています。ピアノを弾くという行為は、ピッチや音程感の再確認ができたり、トランペットの練習では気づかなかったフレージングや表現に気づいたりできるので有効と考えています。
ただ、やはりピアノの演奏は頭を使って集中していますので、精神的にもリラックスさせる大休憩ももちろん取ります。
その時はいろいろしてますが、仮眠をとったりマンガ読んだり、やっぱり携帯いじったり、iPodで音楽聞いたり(クラシック聴くと集中しちゃうのでポップスとかジャズばかり聴いています)。。。。

複数で練習している時だったら会話ができるので、一緒にお茶したりもしますね。

余談ですが、バテぎみの時は誰かと会話をしているのが一番早く回復する気がしています(確証はありませんが)。
じっとしているより、バカ騒ぎしたり軽く運動するとかも良いかもしれません。


こうしてメリハリのある練習を行うことによって、体力的にも一定のコンディションで最後まで演奏でき、休憩を上手に使うことによって精神的なモチベーションを回復・維持するという有効な練習を行うことができます。

ということで、充実した練習を行うにはしっかりと休憩を取ることをお忘れなく!

もし他の楽器の人に「休んでばっかり!」とか言われたらこう言い返してあげましょう

「休むことも練習だー!」って。



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at 16:31, 荻原明(おぎわらあきら), 練習に対する考え方

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