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リップトリル 4

みなさんこんにちは!

5年以上このブログを書いていますが、これまで一回だけ火曜日に更新できずに翌日になった以外は一度も休んだことのなかったと思いますが、ついに先週お休みしてしまいました。引越してました。楽しみにしていた方、申し訳ありませんでした。

それでは、今回はリップトリルのまとめです。


《音域によって口の中の状態が変化する》
ハイノートの記事の時に沢山書いてきましたが、トランペットの音域を変化させる大切な部分に「口の中の状態と顎の動き」が挙げられます。
音域の変化に関して、簡単に言えば「息の流れるスピード」の変化がそうさせているのですが、その変化させる方法というのはいくつもあり、そしてそれらの組み合わせや、どの方法をどのくらい使うのかを考えると、無限に可能性が出てきます。
例えば、どんな状態であろうと腹筋に力を込めれば息のスピードは速くなります。また、口周辺に力を込めれば出口が小さくなるのでこれも結果としては同じです。
しかし、そういった音域を変化させる様々な方法には副作用がありがちです。腹筋に力を込めれば大量の息を吹き出すことから大きな音量になりがちで、小さな音量や優しい音色でのコントロールがしづらくなりますし、口周辺の力で高音域を吹くと不必要なバテを誘発したり音質が悪くなるなど、様々な「なってほしくない結果」を招いてしまいがちです。
もちろん、スムーズで効率的なハイノートを吹いている時にも、それらの様々な方法も含めて「良いバランス」で組み合わせているのですが、その中で一番負担が少なくてコンロトールしやすいメインに活躍しているものが「口の中の変化」だと言えます。具体的に言えば「舌を上顎の距離間と舌の形状変化」そしてそれに伴って動く「柔軟な顎の動き」で、これが上手にコントロールできればとても簡単にハイノートからロウノートまで移動することができます。口の中や顎は日常的に会話をしている時も食事をしている時も動かしている部分ですから、とても自然に負担なく動かすことができる部分です。


《リップトリルのベースとなる音を維持するために》
そこでリップトリルの話なのですが、前回の記事でリップトリルを演奏する時、音と音をギザギザ行ったり来たり移動しようとイメージすると上手にいかないので、ベースになる音をロングトーンしている状態で顎を上手に動かすことが大切、と書きました(詳しくは前回の記事をお読み下さい)
リップトリルの演奏をしていて「キツい、大変」と感じることのひとつに「高音域でのリップトリル」があります。高音域は低音域に比べるとロングトーンをしているだけでも体力を使うというのは否めないので(プレスも少しずつ強くなってくるので)、そこで更にリップトリルをしようと思うと、どうしても力を込めて音を維持してしまいがちなんですね。それに加えて、リップトリルの練習譜は中音域からひとつずつ音が上がっていくパターンがとても多いので、疲れてきた頃にハイノートがやってくるんです。

そこで、リップトリルをする時にもハイノートをできるだけ楽に、そして柔軟に演奏できるよう、まずはハイノートのロングトーンを可能な限り負担なく吹けるようにすることが大切ですし、それも目的としたリップトリルの練習をするように心がけて下さい。決して「このリップトリルの楽譜を意地でも演奏してやる!」といった根性論で解決させないようにしましょう。


《リップトリルを練習しよう》
さて、ここまで詳しく書いてきましたが、結局のところ実践なくしては結果も出せません。まずは以下の譜例を参考にリップトリルを負担を少なく、確実にできるように毎日の練習に取り入れてみて下さい。



何度も言っていますが、この譜面を吹き切ることが最初の目的ではなく「いかに負担なくコントロールできるか」が大切です。ですから、いきなり全部を通す必要もありません。最初のひとフレーズだけでも充分練習になります。ともかくなぜこの練習をしているか、という目的を見失わないよう注意して下さい。

この譜例はアーバン金管教本に書いてある練習曲を参考に書いてみました。ポイントはロングトーン時に体が固まってしまうと次に続くリップトリルはできないという点です。いつでも顎が柔軟で、息の流れがスムーズであることが大切ですし、実際に楽曲を演奏する時にはリップトリルだけの曲や、ロングトーンだけの曲というのはまずありませんから、こういった組み合わせられた練習もとても有効だと思います。
頑張って吹いてみて下さいね。

それでは、来週からはまた違う内容で進めていこうと思います。
また来週!


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at 14:13, 荻原明(おぎわらあきら), リップスラー/リップトリル

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リップトリル 3

みなさんこんにちは!

現在、リップトリルについて解説しています。
幅の狭い2つの倍音を素早く行ったり来たりするこの奏法のポイントは、大きなリップスラーとは違い小刻みな顎の動きができるか、ということにあります。舌を乗せている顎がその音程間に合わせて的確に動くことができれば、結果として舌も同じ様に動くことになり、口の中の面積は若干狭く、また広くを繰り返すことができるということです。


《基本はロングトーン》
このようにリップトリルは文章で解説するととても簡単に済んでしまうのですが、ブログの記事を参考に練習をして頂いている方の中には、頭でわかっていても実際のところあまり上手くできない、という方もいらっしゃるかと思います。では、それはなぜなのでしょうか。

リップトリルは2つの音の往復とだけ考えていると、音符と音符を線で結んだ状態をイメージしてしまう可能性があります。結果的にギザギザした音の並びを演奏していることになるのですが、これだとどうしても音の流れが悪くなってしまいますし、ゆっくりならできるけど、速くはできないなんてこともあるでしょう。

大切なのは「基本となる音を真っすぐ伸ばし続けているイメージが存在しているか」ということです。リップトリルであっても、ロングトーンのようにまっすぐ音をのばしている状態が基本であることは変わりありません。例えばこれまでにも掲載してきたこの譜例で言うならば、



記譜上「ソ」の音をのばし続けていると考え、そしてその流れの中で記譜上「シ」の音に行って帰ってきているだけ、と考えたほうがスムーズな流れになるんです。演奏している感覚としては「ソ」を吹き続けているだけなのに、その最中に顎を動かしているものだから「シ」に音が移動してしまう瞬間がある(そしてそれがリズムよく行われている)、そんな感じで演奏できると素早く的確に演奏できると思います。

そういった演奏をするためには、やはりまずはロングトーンができていないといけません。更に言うなら「芯の通ったゆらぎのないロングトーン」である必要がありますし、口周辺の筋力や必要以上のプレス、固まりすぎた顎や固まりすぎた舌の状態でロングトーンをしていると、顎を動かす柔軟さが失われてしまってリップトリルがなかなかできず、結果として上手くできないという方は、負担がなくスムーズな音の流れのロングトーンを演奏できることをまず練習して下さい。

関連記事として「ロングトーン」を読んでみて下さい。


《顎の動きを意識するには》
リップトリルに限らず様々な記事でこれまでにも「顎を動かす」ということを沢山書いてきましたが、実際に演奏に使える「顎が動く」というのはどういったものなのでしょうか。

顎は顎関節(がくかんせつ)を軸として口を開けたり閉じたりすることのできる部分ですが、若干前に出したりすることもできます。アントニオ猪木さんのものまねをするような感じです。また、左右にも若干動かすことができます。この動きをトランペットの演奏に無意識に使ってしまっている方がたまにいらっしゃいます。
しかし、この動きというのは顎関節に負担をかけ、トランペットの演奏だけに留まらず、日常生活にも悪い影響を及ぼしてしまう可能性があるので注意して下さい。特にアンブシュアを作った時に顎が前に出てしまうような使い方をしている場合、顎関節症になってしまうかもしれません。

顎を正しく使うには「通常の奥歯の噛み合わせ」を意識して下さい。食事をしている時は、基本的に顎が常に同じ上下運動をしています。そうしないと噛み合わせが変わってしまい、食べ物がきちんと噛めないからです。
ということはこの動きが顎にとって負担のない運動なのですから、トランペットの演奏にもそのまま使いたいですよね。

日本人の多くは噛んだ時、上の前歯が下の前歯を覆う(上の前歯が前に出る)状態になるので、こういった方はマウスピースを当てた時、ベルが下がりぎみになるのが普通です。しかし中には楽器を真正面に構え、その状態でマウスピースを安定して当てようとしてしまう「マウスピースに顎を合わせる状態」で無意識に顎を前に出す吹き方をしてしまっている方がいます。しかしそういったことはせずに、自分の噛み合わせをそのまま演奏に使えるようにすることが大切です。
前歯をイメージしてしまうと、どうしても前後の動きを意識しがちになりやすいので、「いつもの同じ奥歯の噛み合わせ」になっているかを意識するようにしましょう。

トランペットを吹いている時は、若干顎が空いている状態(=歯と歯の間が空いている状態)になっています(そうしないとマウスピースへと続く息の通り道が閉じてしまうから)。したがって、上下の奥歯も少しだけ離れているんですね。その離れ具合を(感覚で)少しだけ広げたり(くっつかないように)縮めたりする動きができれば、リップトリルをするに充分な顎の上下運動ができています。

「奥歯」を動かす、という意識、ぜひ持って練習してみて下さい。


それでは、次回はリップトリルのまとめです。ちゃんと使える譜例を掲載しますので、ぜひご覧下さい!

※来週11月12日は更新をお休みさせて頂きます。次回の更新は19日です。ご了承下さい。



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at 08:50, 荻原明(おぎわらあきら), リップスラー/リップトリル

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リップトリル 2

みなさんこんにちは!

これまでリップスラーについての解説を細かく行ってきて、前回からはリップトリルについて書いています。
リップトリル奏法を身につけるには、リップスラーをきちんとした方法でできる必要がありますので、いきなりリップトリルだけを練習し始めるというのは難しいかもしれません。ですので、まずはリップスラーをしっかりマスターすることを目標に、その延長線上でリップトリルを行う、という流れを持つようにして下さい。


《舌よりも顎の動き》
リップスラーの解説の時、体に負担なくスムーズに行うためには舌の柔軟さと、それに伴って動ける口周辺の柔軟さの両方が必要と書きました。舌が上下(多少の前後)をした時にピッチの変化が起こりますが、顎が動かない(動かせない)力のかかった状態では舌はピッチを変化させるに充分な口の中の面積を持てず、結果として他の方法(息のスピードを非常に多くする、マウスピースのプレスを強くする、口周辺を力ませてアパチュアを狭くするなど)をとってしまいがちです。この方法でもリップスラーはできてしまうのですが、音質の低下や、大きな音量でしかリップスラーができない、ピッチが異常にうわずってしまう、すぐにバテてしまう、ハイノートまで上がれないなど、弊害のほうが大きくなってしまうので絶対に避けたいところです。

そしてリップトリルなのですが、前回の記事に掲載したように「素早く2つの音を行き来する」という奏法が最終的に求められてきます。



素早く上下できるためには、やはりゆっくりから確実に移動できる方法を身につけることがまず必要です。ということで前回の記事最後にこんな譜例で課題を出させてもらいました。



この譜面を可能な限り負担なく演奏するためにはどうすればいいのか、過去のリップスラーの記事も参考にしつつ吹いてみてほしいのですがいかがでしようか。

ポイントは、リップスラーのように広い音域をカバーする吹き方ではないということ、そして将来的に素早く動かす演奏ができるか、ということの2点です。
これくらい狭い音程でスラー演奏をするのですから、リップスラーのように幅広い舌や顎の動きをする必要はない、ということが理解できるでしょうか。言うならば「小刻み」に動ける柔軟性があればリップトリルは簡単にできてしまうのです。

まずは先程掲載した2分音符のスラーを参考に、音を出してみましょう。
記譜上「ソ」の音(この場合1,3の替え指を使用)をロングトーンして下さい。あたりまえですが体全体に負担をかける吹き方はダメですよ。音量も沢山いりませんから、軽くのばし続けるようにしましょう。「ソ」の音をのばしている時、ほんの少しだけ顎を上に移動して口の中を(ほんの少しだけ)狭くして下さい。いかがでしょうか。ピッチが上がって、記譜上「シ」の音(この音も1,3の替え指)に上がることができましたか?

「ソ」と「シ」というのは「3度」という音程です。この3度くらい狭い音程だと、リップスラーは顎のほんの少しの動きだけでも成立してしまうんです。舌がどうとか、息の圧力がどうとか、そういったことは一切なくても簡単に移動できるということが理解できたでしょうか。

これができたら、今度は「シ」から「ソ」に戻ってみて下さい。先程上がったぶんの顎を戻すくらいで充分です。

これを繰り返すことでリップトリルができる、ということです。とても単純で簡単なものです。大切なのは顎が柔軟で繊細に動かせるかという点くらいでしょうか。
もしすぐにできなくても焦らずに練習して下さいね。

最後に、こちらの譜例を練習してみて下さい。メトロノームを必ず使い、リズムが乱れることなく演奏できるようになるまでチャレンジしてみましょう。最初は後半の細かい動きまでいかなくてもかまいません。大切なのは勢いで完成させた気にならない、ということです。



それではまた来週!


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at 06:15, 荻原明(おぎわらあきら), リップスラー/リップトリル

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リップトリル 1

みなさんこんにちは!

前回まで6回に渡ってリップスラーについて解説してきました。
リップスラーはトランペットを吹くにあたって一番重要な練習と言っても過言はありません。しかし同時にきちんとした知識がないと非常に苦労する奏法であるとも言えますので、ぜひここまでの記事を参考に、正しく能率的な方法を知った上で確実に身につけられるよう慌てず練習を続けていって下さい。

そして今回からは「リップトリル」について書いていきます。


《リップトリルとは》
リップトリルという奏法をご存知でしょうか。リップスラーは教本などにも沢山掲載されていてもリップトリルが書かれていない場合も多々あるので練習したことがない、という方もいるかもしれません。また、リップスラー練習の楽譜にリップトリルが一緒に掲載されていたり、この両方が組み合わされた練習曲があったりもします。

リップトリルというのは、同じ運指で近い2つの音域を素早く行き来する奏法のことを言います。



楽曲でこういったメロディが出てくることはあまりないので実用性がないと思われがちですが、リップスラー同様舌や顎を柔軟に使わなければできない奏法なので、これができるようになるということは結果として柔軟なコントロールを得ることにつながるため、レベルアップには有効です。


《リップスラーより難しい?》
僕は高校生の時、音大受験をするため個人レッスンを受けていました。そのレッスンで使っていた教本が「アーバン金管教本」という有名なもので、この中にリップトリルの練習曲がとても沢山掲載されています。
でも、正直当時の僕には難しすぎて上手に演奏することができませんでした。曲の最初のほうは何とか形にできていたものの、数小節すすめていくとすぐにバテてしまって最後までたどり着けないんです。なんて辛い練習曲なんだ!というイメージしかなく、これができるようになったら相当鍛えられるんだろうな、という意識のみで必死に練習を続けていました。

しかし、リップスラーの時にも書きましたがこれらのテクニックですぐにバテてしまったり、上手く演奏できないというのは体の使い方が良くないだけで、コツさえ掴めれば苦労しなくても演奏することができるんです。

まずはその点を覚えておいて下さい。

次回の記事からは具体的にどうやって体を使っていくかを解説していきます。

まずは下記の譜例をできるだけ体に負担をかけないように吹くためにはどうしたらいいのか、これまでのリップスラーなどの記事を参考に、みなさんそれぞれで研究してみて下さい。

【課題】


それではまた来週!


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at 10:25, 荻原明(おぎわらあきら), リップスラー/リップトリル

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リップスラー 6

みなさんこんにちは!

さて、今週もリップスラーに関して書いていきます。


《手段を選ばないリップスラーは意味がない》
リップスラー練習をしている時、楽譜に書いてある音の高さ、テンポ、リズムの通りにどんな手段を使ってでもその通りに演奏しようと思ってしまう行為は本当の意味でのリップスラー練習にならない、ということを心に留めておいて下さい。

これはリップスラー練習だけに関係することではありません。これから自分が演奏する楽譜を吹けるようにするために、とにかく最初から最後までどんな手段を使ってでも通せるようにしようという意識を持ってしまうと、無理矢理な方法でもいいからやってしまおうと思ってしまい、効率の良い練習になりません。
もちろん、今自分の持っている実力の範囲内で合奏までに間に合わせなければいけない、ということもあるでしょうから、一概に良くないと言い切ってしまうのも問題かもしれませんが、曲の通し練習以外に様々なテクニックを個別に身につけていくという練習時間は演奏技術の上達は必要不可欠ですから、それらの練習メニューをバランス良く毎日限られた時間の中で設定できることが大切です。

特にハイノートが当たらないからと言って無理な吹き方で貫いてしまう練習ばかりしていると、上達しないどころか力技で解決するという変なクセが身に付いてしまい最悪、ダブルアンブシュアや潰れにつながる恐れもあります。これはリップスラー練習の時にも同じで、無理にずり上げてハイノートへ向かっていくのは意味がありません。

リップスラー練習をする時には必ず「音色が均一に出ているか」「負担をかけずに音の移動ができているか」をチェックし、常に意識してどうやったら楽に倍音の移動ができるのかを考えながら吹くように心がけましょう。

練習というのは自分のテクニックを向上させる目的と、楽譜に書いてある作品を音楽的に演奏するためという目的の2種類あります。ただ楽譜に書いてあることを通すだけの練習では技術がついてこないので「ここがどうしても吹けない…」とあきらめてしまったり、飽きてしまったりといった結末になる恐れもあります。これでは音楽を楽しむことなんてできませんよね。


《リップスラーを使った目的別の練習例》
過去の記事「リップスラー1」で書いたように、リップスラー練習というのは様々な技術を得ることのできるとても重要な練習メニューのひとつです。
今回はその中でも「特定の音をきちんと出せる(当てる)ようになる」という目的をリップスラー練習で解決していく方法を解説します。

トランペットを吹いていて怖いとか不安だと感じてしまう演奏のひとつに「いきなりハイノートから始まる時」というのがあると思います。中低音域ならあまり何も考えずとも、とりあえず出だしの音からすんなり吹くことができるでしょうが、冒頭の音がHigh Bbから始まったりする楽譜は見ただけで不安を覚えてしまうのではないでしょうか。

そんな不安を持っている方は、ぜひこの練習をしてみて下さい。



この練習では、先程書いたように音色が均一で、負担のないリップスラーで楽譜の最高音「ソ」まで上がれることが大前提です。無理矢理にけんすいをするようにずり上げてもまったく無意味ですので注意して下さい。ですからリップスラーがまだ充分に上達していないという方、これまでのリップスラーの記事を良く読んで頂いて、じっくり練習をしてからのほうが良いと思いますし、その下の「ド」音まででも構いません。

この楽譜の最高音まで体の負担なく上がることができたら「今自分はどうやってこの音を出しているのか」を客観的に観察しましょう。体全体のバランス、プレスの具合、舌の状態、息を入れているスピードとそのスピードを保っている腹筋、そういった様々な体のパーツをじっくりを観察して理屈ではなく、感覚で覚えてしまいましょう。

それができたら一度音を出すのを止めて(体の緊張状態はそのままで、解除せず、口も離さず)、タンギングでその最高音だけを短く吹いてみて下さい。
リップスラーであっても「目的の高さの音」を出している状態には変わりないので、感覚的にそれを覚えてしまえばいつも目的の音は当たる、ということです。単純。

これが出来たら、今度はリップスラーで目的の最高音まで上がって、体が覚えたら一度楽器から口を離してしまいましょう。完全にリセットされた状態から、目的の高さの音を的確に狙って当てられるかどうか(体が覚えているか)という練習をしてみて下さい。この際、上記の譜例にある四分休符にしなくて構いません(非常に長いフェルマータを付ける感覚で良い)。

これらの練習は最初から上手にできないかもしません。また、先程も言ったようにある程度技術を持っている人が行う練習ですので、初心者やリップスラーそのものがまだまだ苦手(音の移動が難しいと感じている方)は、今後のテクニック練習ということで覚えておいて下さい。

でも、これができるようになると、ハイノートを単発で演奏したり、ハイノートから音楽がスタートする時などに無理矢理マウスピースをプレスして、ガチガチな体から入りもしない息の量を楽器に吹き付けたりする必要なんてまったくないんだ、ということがわかり、良い音で楽にどんな音でも当てられることができると思います。
ぜひ様々なバリエーションを考え、根気よく練習をしてみて下さい。

ということで今回はリップスラーを使った具体的な練習方法についてを中心に書いてみました。
ぜひリップスラーをいろいろな目的に使ってみて下さい。

それではまた来週!


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