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レッスン効率を上げるためのアドバイスの捉え方



みなさんこんにちは!

荻原明オフィシャルサイトはご覧いただけたでしょうか。すべての活動情報はこちらからご覧いただけますので、ぜひブックマークをお願い致します。




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それでは、今回の記事です。





現在、ありがたいことにたくさんの生徒さんのレッスンを担当させていただいています。
生徒さんが増えればそれだけ個性、性格、考え方などが違った方に出会うわけで、まったく同じ内容、同じ進め方でレッスンはできません。僕自身それがとても勉強になっているのですが、さすがにこれはどうなんだろう?と思うことがひとつだけあるので今回はその話題から書いてみたいと思います。


《あるレッスンでのこと》
このときは楽器のセッティングについてレッスンをしていました。

荻「では楽器を構えて、マウスピースを唇に当てます」
荻「最初に上唇にマウスピースを貼り付けて、、、」

生徒さん「ブーーー!!」

(いや、あの、まだ話としては上唇を貼り付けて、までしか言ってなくて。)

荻「上唇が貼りついたのを確認したら、下唇でアパチュアを作るうごきをするんですが、そのときに、、、」

生徒さん「プーーーーー!」

(いや、あの…)


(話の途中なんですけども!!!!)




こんなレッスンの展開になる生徒さんが結構な人数いらっしゃいます。
気持ちはよくわかります。とてもわかります。吹きたいですよね。話長いですよね。忘れないうちに、手に入れた情報をもとに確認したいですよね。話長いですよね。

わかります。わかるんですが…。


《レッスンは落ち着いて進めましょう》

先日掲載した記事「言葉によるアドバイス(伝える側)」にも書きましたが、何かの行為を言葉で表すと、必ず順序が発生してしまいます。

楽器から音を出すまでの一連の流れは、実際のうごきであればほんの数秒です。
しかし、その一連の流れをひとつひとつ誤解を招くことなく、順序だてて説明するとなると、とっても時間がかかります。

トランペットを演奏するという行為は、自転車を運転するように様々な部分が的確にはたらき、それらのバランスが成立してこそで、面倒であってもひとつずつ正確に積み重ねなければなりません。
そんなに慎重にならなくても、力一杯口を締め付けて思い切り体内の空気圧を高めれば確かに音は出せるのですが、それって、自転車を運転する際に地面を蹴って進んだり、下り坂だけ前に進んでいる状態を「運転できた!」と言っているようなものです。正しくないので、近い将来必ず行き詰まります。


レッスンを効率良く、きちんと積み重ねていくためには、

聞いて

考え(理想や結論、目指すものを脳内完成する)

自分なりに理解し

実践し

評価を受け

再度検証し

次の課題もしくは再度チャレンジ



この流れを丁寧に進めていくことが大切です。

この中で特に大切なのが、「受け取ったアドバイスを自分なりに(きっとこういうことを伝えようとしているのだろうと)結論を出す」→「実践」する、という点です。

言葉には誤解がつきものです。先生も生徒も超能力者ではありませんから、相手の思考を完全コピーして渡したり受け取ったりできません。よって、相手の言葉をそのまま受け取るだけでは理解はほとんどできず、的確に実践することは不可能なのです。


ですから、最初のレッスン風景のお話しが僕の単なるグチではないことをご理解いただけたかと思います。
まずは先生の話を最後まで聞いて、goサインが出たら吹く、という落ち着いたレッスンを進められるよう心がけてもらえるだけでレベルアップにつながりやすくなります。


《ジグソーパズル》
レッスンはジグソーパズルを作っているようなものです。
そのときの目標によってピースの数も絵柄の難易度も様々ではありますが、組み立てて完成を目指すことはいつも同じです。

そして、今組み立てているパズル(課題)は、これまでに作り上げてきたピース(スキル)と必ずどこかで繋がります。

トランペットを練習し、上達するということは、パズルをどこまで大きなものに作り上げていくか、という果てしなく続くチャレンジだと思ってください。

パズルはすんなり組み合わせられるときもありますし、時にはとても難しいときもあります。場合によっては違ったピースを強引に押し込んでしまって先に進めず混乱することもあるでしょう。

そんなとき、協力してくれる人がいるととても助かります。
それが、先生です。


《パズルを完成に導く様々な指導方法》

先生は生徒さんのパズルを完成させることを目標としていることに変わりはありませんが、場面によって、また講師によってその進め方や方法は変わってきます。
では、同じ「レッスン」という時間には、どんな場面があるのか、いくつか例を挙げてみましょう。


[ジグソーパズルというゲームの攻略方法を伝えているとき]
ジグソーパズルはどのように考え、実践すれば完成するのか、方法やコツなどを教えてくれているときがあります。
パズルの絵柄やピース数などは関係なく、もっと大きくて根本的な情報や知識です。今後様々な場面で思い出しては必要となる大切なものです。
「基礎」や「(音楽や作品に対する)考え方」と言っていいのかもしれません。


[パズルのピースを手渡してくれるとき]
ひとりでは見つけられなかったかもしれないピースを先生が「ここにもピースがあるよ」と手渡してくれることがあります。経験年数が少なかったり、レッスン初期はこれが多いかもしれません。初心者の場合、どうしても知識量の関係で視野が狭くなってしまうので、「ああ、こんなところにもピースがあったのか!」といったシーンが多くなるのです。


[どのピースとピースがくっつくのかアドバイスをしているとき]
このシーンがレッスンでは一番多いかもしれません。どれが正しく組み合わさるのか、生徒さんが困っているときに伝えるアドバイスです。

「これはここ!」とだけ言うのと「これはこういった形で、ここはこの形だから一致するんだよ」と、理由を含めた説明をするのでは、理解度も変わってきますよね。

僕は説明がくどいと思われても必ずしっかりと理由を伝えます。そうでないと、同じ状況で困ったときに自分だけで打破できないからです。

それに、理由を説明せず方法だけで覚えてしまうと、教わった人の中の誰かが必ず後付けの根拠ない理由を添えてしてしまうので、結果として都市伝説が生まれてしまうのです。

「楽器を吹くときは腹式呼吸で、お腹に空気を入れるんだよ。そのために腹筋を鍛えておかないといけないんだよ。胸式呼吸はダメだからね。さあ肺活量を増やすためにマラソンをしよう!」

とか、こういうのはきちんと理由を説明し続けなかった先生、都市伝説を否定できない勉強不足の先生、◯◯式とか◯◯メソッドと名付けてわざと神秘的特許商品を作り上げてしまう先生にすべて問題があります。
上記の腹式呼吸の話は全部ウソですから覚えないでくださいね。


[一緒になってパズルを組み立てているとき]
習っている人を後ろからコントロールして、どんどんパズルを組み立てていくような感じです。

パズルのピースを掴むのも、組み立てているのも自分の体なので、この先生がいると自分が突然レベルアップしたかのような魔法にかかります。しかし、そのほとんどは後ろで操作している先生の力なのです。

こういった指導は、経験則ですが吹奏楽指導を中心に活動をしている人に多い気がします。外部講師として突然出現して魔法をかけるのです。この日まで何日も何日も顧問の先生と一緒に勉強して失敗して練習を積み重ねてきたのに上手くいかなかったことが、この先生が現れたら途端にバンドの演奏が変わった!なんだこれは!この先生すごい!金賞いけるんじゃね?

しかし、この先生が去った翌日、音を出してみるとまた以前のバンドの音に戻ってしまいました。昨日のあれは何だったんだろうか…。

このように、本人たちは気づかずに指導者の力にコントロールされて演奏がとても良い状態になる、ということは実際にあります。

しかし、この指導者はなぜそうなったのか理由を教えないので(時間がないから、というのもあるでしょうが、基本は企業秘密的扱いをしているから)、奏者たちは昨日と同じことができないのです。アウトプットの方法を教わっていないのですから当然です。だからまたあの人を呼ぼう、となる。特にコンクール直前に。儲かりまっか?

この方法、僕は主義ではないのでやりません。時間をかけてひとつずつを積み重ね、奏者がアウトプットできるようにレッスンしなければ意味がないからです。

ただ、この方法に似たようなことはレッスンでしています。
教本でも楽曲でも、僕が先に1,2小節吹いたら、同じ箇所の音色や表現を可能な限りマネて吹いてもらう。それを先まで続けていく、という時間です。
演奏する直前に音色や吹き方などのお手数を示すことで、余計なことを考えず、緊張する暇も与えず、音色やスタイルを再現することに夢中になっていくと、自然と頼れることが限られてきて、ソルフェージュ力も高まっていきます。

ただし、この練習の後には必ず理論的な説明を添えます。今、何をしたのか、どんなことが起こったのか、次にどうすればよいのか。

魔法なんてないのです。


[組み立てているのを黙ってみているとき(分析や見守り)]
ずっとこればかりでは困りますが、過保護になっていちいち何に対してもすぐああだこうだ言うのも良くないと思っています。必要なときに必要なだけ的確なアドバイスをするためにも講師は黙って分析し、生徒さん自身が自力で解決できそうなときは、あまり口を挟まずに吹いてもらうとか、最後のまとめとして本番のように最初から最後まで通してもらうなど、そういった時間がこれにあたります。


いかがでしょうか。
あなたがレッスンを受けたり、合奏に参加したら「今はこういう時間なんだな」と冷静に分析してみましょう。そうすれば自分がどうすれば良いのか見えてくると思います。
また、先生のレッスンに対する考え方や進め方をジグソーパズルに置き換えてみるといろいろ見えてきます。突き放すタイプや過保護なタイプ、核心を貫くタイプなど。先生との相性って、先生の性格というよりも、レッスンに対しての取り組み方によって生まれるのだと思います。

やりとりがスムーズになると、今よりもっと先生と仲良くなれるかもしれませんし、理解力も高まりまり、得られるものも大きくなりますよ!


それでは来週は「ハイノート本」の更新です。来週は”note”をご覧ください!
こちらでは”次の次の週”にこちらでお会いしましょう!


【「トランペット ハイノート本」原稿 先行公開中】

”note”では今後出版予定の「トランペット ハイノート本」の原稿を先行公開しております。
こちらは有料記事のためユーザー登録をお願いしております。お手数ですがよろしくお願い致します。

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at 00:29, 荻原明(おぎわらあきら), 音楽に対する考え方

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言葉によるアドバイス 2(受け取る側)

みなさんこんにちは!

【大切なお知らせ】
前回の記事でもお伝え致しましたが、お読みください。
 
お知らせ 1:「ハイノート本」いよいよ来週10月17日(火)公開開始!
告知をしておりました"note"にて公開いたします「ハイノート本」は来週10月17日(火)より隔週にて開始致します!"note"で公開する「ハイノート本」は有料記事となり(初回無料)、お読みいただくためにはユーザー登録が必要になります。ぜひ今のうちにご登録を、そして「ラッパの吹き方 Ver.2.0」のフォローをお願い致します。

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お知らせ 2:ブログ「ラッパの吹き方」は隔週公開に変更します
こちらのページで公開しております「ラッパの吹き方」は、"note"にて公開の「ハイノート本」とそれぞれ隔週公開とさせていただきます。

(今後のスケジュール)
10月10日(火)ブログ「ラッパの吹き方」更新 (←今回の記事です)
10月17日(火)"note"版「ラッパの吹き方 Ver.2.0」開始(初回記事無料)
10月24日(火)ブログ「ラッパの吹き方」更新
10月31日(火)"note"版「ラッパの吹き方 Ver.2.0」更新(有料)

この先はブログと"note"を毎週交互に更新致します。


どうぞご理解のほどよろしくお願い致します。
それでは、本題に入ります。


前回は音楽のアドバイスを言葉で伝えるのは難しいですね、という話題の「伝える側」目線からのお話でした。ご覧になっていない方はこちらからお読みください

今回は「アドバイスを言葉で受け取る側」目線から書いていきます。


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《言葉にすべては含まれていない》
指揮者やコーチ、先輩などからアドバイスを受けたとき、その言葉には、その人が伝えたかったすべてが含まれているわけではないことを常に意識してください。
伝える側が一番伝えたい、と思ったことが言葉の中心や主語になることがほとんどである、と考えられます。

そして一番気になったことは=1番目につく(1番耳につく)ことなだけで、どうしても表面的な指摘になることが多くなります。

例えば、「トランペットうるさい!」とか「タンギングがはっきりしていない」とか「テンポが乱れる!」とか。

優れた指導者の場合は、言葉の表現を工夫したり、そうなった理由や改善方法もセットで伝えることもありますが、残念ながらそういった人ばかりではありませんので、やはり受け取る側の心構えや受け取り方の一工夫が必要です。


では、具体的にアドバイスを受けたときの捉え方、考え方、実践の仕方について解説します。
ここでは吹奏楽の合奏をしていて指揮者から「トランペットうるさい!」と言われたと仮定して進めていきましょう。


[1.現状を理解する(過去を把握する)]
指摘をされると、自分のことしか考えられなくなってしまい「自分が原因」「自分が悪い」「小さく吹かなきゃ小さく吹かなきゃ…」と萎縮してしまう人が多いのですが、そうではなくてまず、自分も含めて周りがどうなっていたか、視野を広くしてできる範囲で構いませんから冷静に思い出してください。

すると、いろいろなことを発見します。

周りの音量が自分の想像よりも小さかったかもしれません。
自分の演奏したところは途中でメロディではなくなったのに、そのままの勢いで吹いてしまったのかもしれません。
とっても柔らかなサウンドでみんなが演奏していたかもしれません。
自分の演奏していた箇所は、フルートと一緒にハーモニーを作り上げている場面だったのかもしれません。

「うるさい」と言われると、つい自分が出した「音量」がデシベル的(数値的)に大きかったか!と意識してしまうのですが、もしかするとそうではなく「そのシーンには異質」な存在だったとか「空気が読めていない演奏」だったのかもしれません。

このように視点を自分にだけ向けてしまうと、なぜ指揮者がそう言ったのか、本当の理由が見えてこないことがよくあります。なので、まず全体を客観的に、そして冷静に聴く力を持ってください。そのためには常に周りの音を捉えつつ演奏に参加することがもっとも大切です。


[2.相手がイメージしていることを理解する(未来を予測する)]
先ほどのことが省みることであれば、もうひとつ大切なのは未来を予測することです。
要するに、指揮者が「うるさい!」と言ったその言葉には、「どうなって欲しい」というメッセージも含まれているのですから、それがいったいどんな演奏なのかをイメージする力です。
もしかすると他に何か言っていなかったか、他の人にアドバイスをした言葉は何かなかったか、どんな指揮をしていたか、どんな表情だったのか、など。
言葉の奥に込められた本音や本当のメッセージを仮定でもいいので「きっとこうなってほしいのだろう」と捉えてください。


[3.自分がすべきことをまとめる(自分なりの演奏を決定する)]
これまでに得た情報を元に、自分が次にどう演奏するか明確に決めましょう。
「指揮者はきっとこんな結果を望んでいるのだろう」と仮定でもいいのでイメージを固めます。
イメージがなければ演奏は具体的になりません。まずはイメージをすること。


[4.実践する]
望んでいるであろう演奏をします。そのためには仮定であっても望んでいるであろう完成形のイメージを強く持ちます。
自分で納得していることも大切ですが、それをまずは指揮者に「こういうことを望んでいたんでしょ?」とアピールして届けます。
将来的には指揮者だけでなく、客席までそれを強く届けることが必要です。


いかがでしょうか。
言葉にするととても大変そうで時間のかかる気がしますが、慣れてくればそんなに大変ではありません。
ただし、そのために必要なのは「表現力の引き出し」をいくつも持っていることです。この表現でなければ、この表現で行く!そんな引き出しをいくつも持つためには、個人練習のときから、もっと言えば楽器を持っていないときから様々なことに反応し、音楽をはじめとした表現している人や芸術作品に触れる機会をたくさんもつことが引き出しを多く持つためには必要です。


《怒られた、と萎縮しないように心がけましょう》
一番良くないのが、指摘されたときに「怒られた!」と捉えてしまい、萎縮して再度吹いてしまう状態です。

そうならないように、

「きっとこんなことが言いたかったんだろうな」
「きっとこんな演奏を望んでいるんだろうな」

を仮定で構わないので考えて、

「じゃあこんなふうに演奏してみよう」

と実践してみる。これが大切です。

指摘は怒られたわけではなく、もっと良いものを作っていくためのアドバイスと捉えてください。


《奏法だけで解決しようとしない》
指摘に含まれた言葉が体の使い方や技術的な内容だと、どうしても奏法を意識してしまいがちです。

奏法を考えること自体は悪くありませんが、「奏法だけで解決」しようとすると、うまくいきません。
人間は機械ではありませんので、様々なことが関連し、機能しています。特定の箇所だけをどうにかしようとしても結果はついてこないのです

ではどうするか。まずは結果のイメージを強く持つことです。
そして、体全体でそのイメージを実践することが大切です。

例えばタンギングひとつとっても、舌のことだけ考えて、使おうとしてもまず機能しません。
なぜなら、舌はアゴと非常に深いつながりがあるからで、さらにアゴは頭蓋骨や首と関連していて、首は上半身全体と関連しあっているからです。

仮に体全体を意識することができても、それらを結果的にどんなふうに使いたいのかがわからなければ、ぎこちないうごきになります。そこで大切なのが「結果のイメージ」を強く持つことです。例えばハッキリした発音を求められたときであれば、舌がどうだとかピンポイントで考えず、もっと大きなイメージ「人前で滑舌よく喋っている」で吹いてみる。それだけで改善されることも多いのです。


いかがでしょうか。
指摘された言葉はすべてのメッセージが含まれていないので、自分の頭の中でそれを補い、どんな結果を望んでいるのかを仮定でもいいのでイメージしてみる。
これができるようになれるように「捉え方」を意識してみてください。


それでは、来週はいよいよ"note"版「ラッパの吹き方 Ver.2.0」にて「ハイノート本」原稿公開です。初回は無料記事になりますので、皆様ご覧ください。「この先も読んでもいいかな、とお思いでしたら、ぜひ今のうちにユーザー登録とフォローをお願い致します。こちらのブログ更新、次回は2週間後になります。


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言葉によるアドバイス 1(伝える側)

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今日は大切な最初にお知らせです。

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この先はブログと"note"を毎週交互に更新致します。


どうぞご理解のほどよろしくお願い致します。
それでは今回の記事、始めます。


《言葉によるアドバイス》
音楽という形のないものを作り上げていくために我々はどうしても言葉を用いる必要があり、合奏やレッスン、同じパートの人から提案や指摘を受けることはとても多いと思います。

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それらの言葉は、大きく2つの種類に分られます。ひとつは「印象、抽象的表現」もうひとつは「からだの使い方などの具体的な指示」です。

1.印象、抽象的表現
イメージを共有するために用いることが多く、例えば

「もっと暖かな音で」
「鋭く突き刺すように」
「喜びに満ちて」

など、実際に起こっているわけではないイメージの世界を言葉にしたものです。
作品(楽譜)に指示があることも、伝える側の主観的イメージを伝えることもあります。


2.具体的な指示
からだなどの使い方を具体的に示した言葉です。例えば

「タンギングのときはアゴも動かせる状態にする」
「あくびの状態は喉が開いている」
「アパチュアを作るには口輪筋を働かせる」

など。実際にからだに備わっている器官についてや、目に見える具体的なうごきについての言葉です。


ただし、実際のところ、1と2が混ざり合っていたり、具体的なからだのうごきであっても言葉の使い方によっては非常に神秘的な表現になって、より混乱させてしまうことも多々あります。

「おなかに息入れる」

などはそれの最たるものでしょう。こういった表現を補足なしで用いることは、本当にもう終わりにしましょう。

わけのわからない都市伝説や誰もその行為の目的や結果を説明できない部の伝統を作り上げているのも無能な指導者ですし、神秘的な言語や行動を用いてそれを「◯◯式」とか「◯◯メソッド」と名付けて客引きをする指導者にも嫌悪感を覚えます



《自転車の運転を言葉だけで説明できますか?》
では「伝える」をわかりやすく例えてみましょう。

あなたは自転車に乗れますか?乗れない場合は「歩く」といううごきでも構いません。
誰かに自転車の乗り方(歩き方)について説明をしてみてください。

サドルにまたがる
ハンドルを握る
ペダルに足をかけて回すと進む

間違っていません。正しい説明です。
しかし、果たしてこれで相手に伝わるでしょうか。
もし相手が自転車のことをまったく知らなかったら、様々な疑問が浮かんでくると思います。

またがるってどうやって?サドル?
ハンドルってどれ?握るってどうやって?
ペダルってどれ?回す?どうやって?それで何がおこる?
これなに?ここなに?そもそも自転車って何?


もちろん、自転車をまったく見たことがない人は少ないと思いますから、「見かけたことがある」という経験や記憶からおおよその方法も理解できるとは思うのですが、運転するとなると、どれだけ説明を受けても実際にからだをどう使えばいいのか、という疑問はどんどん浮かんでくると思います。なぜなら、


「言葉はすべてを網羅していない」


からです。
言葉だけですべてのことを伝えるなど不可能に近く、もしそれを実現しても分厚い本ができてしまいます。理解するにはあまりに効率が悪い。


《言葉には順序がうまれる》
もうひとつやっかいなことがあります。

自転車に乗るために伝えたことばをもう一度確認してみましょう。

サドルにまたがる

ハンドルを握る

ペダルに足をかけて回す

進む

例えば、サドルにまたがるとき、ハンドルを握っていますよね。サドルに座るまでハンドルを握ってはいけないわけではなく、むしろハンドルを握っていないとバランスが悪くて大変です。要するにすべてのうごきは関係し合い、影響し合い、そして同時進行して成り立っているのです。

しかし、言葉にするには、ひとつずつ伝える必要があるので、どうしても順序が生まれます。

これが混乱を招くもうひとつの要因です。


《言葉の理解は人によって違う》
さらにもうひとつ、やっかいなことがあります。

それは、人によって言葉の理解や受け取り方が違う、という点です。

印象、抽象的表現はもちろんですが、具体的な言葉であっても捉え方にかなりの違いがあります。

例えば「舌を大きく使う」と言われたとして、舌をどううごかすのか、どの部分を意識するのかは人によってまちまちです。

ですから、僕はレッスンのときにできるだけ認識を共通させたいので口腔模型(巨大な入れ歯)を使って位置関係やうごきを伝えています。

IMG_6715.jpg

しかし、それでもなお生徒さんとまったく同じ認識を持つことは難しいのです。
なぜなら人間は意識したところだけをピンポイントで働かせることは不可能だからです。舌を意識していても、歯や上アゴ、喉(首)や鎖骨など様々なところと関連し合ってはじめて具体的なうごきができるようになります。
むしろ、そういった他の部分が働くからこそ、舌が影響して伝えたかったうごきが実現しているのかもしれません。

なので、レッスンではひとつの結果を求めるために表現や着目するポイントを変えるなど、何通りもパターンを出すことが多いのですが、表現方法が多すぎるとそれはそれで混乱してしまい逆効果になることもあります。難しい!

感覚や触覚をテレパシーで伝えたり認識できる力が欲しいと思う瞬間です。


《伝える側がまず理解する》
ということで、言葉だけで伝えることは本当に難しく、自分の認識を的確に伝えるだけでも大変で、それを相手が完全に理解し、まったく同じうごきができないことを前提として接することが何よりも必要です。しかしこれは決して悲観的な捉え方や諦めではありません。

音楽に限らず、スポーツでも勉強でも仕事でも、伝える側が興奮して「なぜわからない!」「何度言わせるんだ!」と怒鳴ることがありますが、理解してもらえないのは教える側に原因や問題があることをまず理解してください。
自分の気持ちや思いは、そう簡単に共有などできるはずがないのです。ほとんどの場合は受け取る側が理解や共感をしようと努力してくれていたり、譲歩していたり、わかったふりをしているとか(恐いからとりあえずYesと言っておく/とりあえず知識としてストックしておく)、そんなものです

伝える側は様々なアプローチで時間をかけて根気強く伝え、相手がどれくらい理解しているのかを理解する姿勢や洞察力が大切です。そして、相手がわからないことを「わからない」と恐れることなく言える環境を整えることが大切ですし、それが伝える側自身にとってもストレスのない良い環境になります。


ということで今週は「言葉によるアドバイス」の伝える側について書きました。
次回は受け取る側について解説します。

それではまた来週!


【”note”版ラッパの吹き方へご登録ください】

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at 07:36, 荻原明(おぎわらあきら), 音楽に対する考え方

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指導と指摘 2

みなさんこんにちは!

先週に引き続き、「指導」と「指摘」についてです。



《惹きつけられる》
テレビやインターネット、雑誌などを見ていたり、街中を歩いていたりして「惹きつけられた」ことって一度はあると思います。「惹く」というのは「人の心を奪う」「夢中になる」「魅了される」といった意味です。

「誰がなんと言おうと私はこれが好き!」

と思っているのは、きっと惹かれています。

なぜそれに魅力を感じているのか、理由は様々だと思います。誰かのファンだからその関連していることも好きになったとか、流行に乗って好きになったこともあると思います。しかし、理由を尋ねられても具体的に説明のつかないものってありませんか?自分でもなんでそんなに好きなのか(気になるのか)わからないけど、とにかく気になってしかたがない。みたいなこと。

音楽でも同じですね。惹きつけられる音楽ってあると思います。
あなたの「惹きつけられる音楽」ってどんなものですか?


《正確性とインパクト》
前回の記事で話題にしたYouTubeでの評価基準は、「正確性」と「インパクト」だと思います。
ざっと見ていても、高評価なものはほとんどそれだと感じます。
では、それぞれがどういう存在か挙げてみましょう。

[正確性]
前回の記事の内容です。「ピッチ」が安定している、「テンポが乱れない」「ミスしない」など。至極明瞭な判断基準。
「指摘できること」がなければ、叩けないということかもしれません。

[インパクト]
一番多いのは「ハイノート」です。高音域をぴゅーぴゅー吹いている動画やフィンガリングが正確で非常に細かなパッセージを正確に演奏している動画には良いコメントが多く、高評価であるように感じます。

また、評価の高いものは、非常にレコーディング技術を駆使してリバーブとかを上手にかけているように感じます。ところであのリバーブとか動画の音響だけを処理するのってどうやったらいいのでしょうか。僕はそういったことにまったく知識がなく、ネットで調べてもはっきりした答えが出てこなくています。
本当は、評価の高い方のようなリバーブをかけた動画を掲載して、生音の録音とどのくらい評価が分かれるか実験したいのです。どなたか教えてくださいませんでしょうか。。。

それはともかく、内容がどうあれ、一般的な視点で「芸」と感じられる行為、これらはすべて「インパクト」が強いと言えます。要するに「すごーい!(自分にはできなーい!)」というものです。

最近有名になった「にゃんごすたー」はX JAPANの「紅」のドラムパートを、ゆるキャラの格好でバシバシ演奏したそのギャップからくる「インパクト」で有名になりました。


《芸術に求められるもの》
正確性もインパクトも、もちろん表現という世界ではとても大切な要素です。それらが完璧にできている動画が必然的に盛り上がり、賞賛のコメントが連発するのも非常によくわかります。僕も決して嫌いではありません。見ていて楽しいですからね。

では次に、オーケストラや吹奏楽、室内楽、ソロといった形態でいわゆる「クラシック音楽」「芸術」という世界は何を目的として存在しているのでしょうか。

芸術の一番大切なことは「心を伝える」ということだと僕は思っています。
作品の素晴らしさや、作曲者と演奏者の思いなどを音に込めて聴く人に伝えることです。

嬉しくて楽しくて仕方がない!という気持ちを音楽に込めた作曲者がいたとして、それを楽譜に残していたものを、演奏者という存在が、音に再度変換して聴衆に届ける。しかも奏者はその作品をどう演奏したら嬉しさや楽しさを伝えられるかと考え、その奏者なりの意思や表現方法を使います。だから同じ作品でも演奏する人によって違うので、何度聴いても楽しい。

心を感じ、心を伝えていく行為、それが芸術です。


《小さな子どもの演奏》
幼い頃、幼稚園や小学校などで「おゆうぎかい」「発表会」のようなステージを経験したことがあると思います。僕も鍵盤ハーモニカやリコーダーで合奏をしたことがありますし、演劇もやったことがあります。
正直言って、幼稚園児くらいの年齢だと、どんなに一生懸命練習したところで、楽曲の完成度はたかがしれています。プロオーケストラのようには絶対いきません。

しかし、そんな園児の演奏を聴いた大人は、みんな心から嬉しそうにしていて、涙を流す人もいます。中には自分の子どもを見て感動している方もいると思いますが、でも全然他人であっても演奏している子どもたちを見ていると自然と表情はほころびて、暖かな気持ちになりますよね。

あれはきっと、子どもたちが一生懸命に演奏をしているからです。
そういった一生懸命な「心」が客席に強く伝わってくるのでしょう。

ですから、これはある意味「芸術」と呼べるのかもしれません。


《どこで変わってしまったのか》
この子どもたちの演奏に対し、「楽譜通りじゃないじゃないか!」「テンポが乱れている!」「ピッチが悪い!」こんなんじゃダメだ!なんて評価する人いますか?
多分、ひとりもいませんよね。

しかし、その後たった数年したらなぜかみんな「テンポが悪い」「ピッチが悪い」なんて叩き始めるんです。

おかしな話だと思いませんか?


原因はいくつかあると思いますが、一番考えられるのは「吹奏楽コンクール」に対する捉え方を間違った大人がいるからだと思うのです。

ここで前回の記事の話に戻りますが、結局音楽を完成させるために必要なことは「テンポ」と「ピッチ」だと思っている人がいる、ということです。
もちろんこれは大切なことですが、なぜ大切なのかというと「楽譜に書いてあることを正しく再生させるため」ですよね。

ですから、この時点ではまだ「演奏者の心」についてはまったく触れていません。
芸術として非常に大切な存在である「心」などまったく触れられないままに、機械的な形成ばかりを繰り返し追い求めてしまっています。


《心を伝える音楽を》
そこで最初に話題、「惹きつけられる」なのですが、本当の意味で惹きつけられる音楽は、機械のように正確に刻み続けるテンポでもなく、チューナーの針が±0をキープし続けるものでもありません。
素晴らしい作品に込められた「心」を感じ、それをまた音として、自分の意思を含めた演奏で聴く人に伝えようとするそんな姿に「惹かれる心」は自然と生まれてくるものだと思うのです。

これは表面的なインパクトなんかよりもずっと崇高で大切で、決して失ってはいけないものだと思うのです。

コンクールに勝つとか負けるとか、そんな戦いみたいなものとして音楽を捉えてほしくありません。

心を伝える音楽をし続けて欲しいと思っています。

そのような音楽の愛し方をする人ばかりになれば、YouTubeで誰かの演奏した動画に辛辣なコメントを残す人もいなくなると思うのです。その人がどれだけ技術的に乏しかったとしても、強い気持ちで音楽を奏でている姿勢や、心から楽しんでいる姿について賞賛のコメントを書くことだってできるはずです。

偽善者ぶってるつもりはありませんが、指導者としても、演奏者としてもそういった姿勢であるべきですし、音楽を否定ではなく肯定的に捉えていこうと僕も思っています。

ということで今週はここまでです。
また来週!


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at 08:37, 荻原明(おぎわらあきら), 音楽に対する考え方

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指導と指摘 1

みなさんこんにちは!

以前よりお伝えしておりましたが、今週に限り一日早い月曜日の更新にさせていただきました。ご了承ください。

さて、前回の記事では、僕が審査員をさせていただいたときの話から、評価する側の視点でいろいろ書かせて頂きました。
今回は、またちょっと違う形の「聴く側の視点」でひとつ気になっていることがあるので記事にします。



《YouTube》
便利ですよね、ユーチューブ。
僕は、音楽を聴くというよりは、もう手に入らないのでは、と思われるすごい古い記録なんかをよく検索して見ていますが、本当にいろいろなジャンルの動画があってついつい流し観してしまいます。
以前Wi-Fi接続が切れていることに気づかず、延々とiPhoneで観ていたら、あっという間に契約のデータ量を超えてしまって痛い目に遭ったことがありますので、みなさまお気をつけください。

さてこのYouTubeですが、それぞれの動画にコメントを付けられる場所がありますよね。

そのコメントを見ていると、残念ですが攻撃的、批判的、否定的なものが多いときがあり、しかも、(僕の見た限りでは)管楽器の演奏動画にはそういったコメントが特に多いように感じます。
ひどい場合には、否定的なことを書いた人に対して、さらに煽りを入れ「そんなに言うならお前がやってみろよ」と、動画とは関係なさそうな人がどんどん乱入し、炎上している場合もあります。

ああ、悲しい。


コメント欄でどんな論争が繰り広げられているのかと言うと、もちろん動画によっていろいろではありますが、一番見かけるのが

「音程が悪い」「テンポが乱れている」「リズム感が悪い」

といった王道的な内容。

これ、何かと似ていると思いませんか?


《指導??》
僕は中高生のとき吹奏楽部に入っていました。
そのときに教わっていた方、何人かいましたが、言われたことの一番多かったのが「音程」です。

ただ、チューナー片手にロングトーンをさせられて「高い/低い」と言い続ける方でしたので、音程ではなくピッチのことだったのだと思います(音程は2つの音の隔たりのことで、ピッチは周波数です)。音程は音楽的、ピッチは数学的。

あとは指揮者用の譜面台に料理で使う菜箸をカンカン打ち付けて「テンポ!」と怒鳴り続けていたことが非常に記憶に残っています。
指揮棒を振る、というシーンは本当に少なかったです。

一日の合奏練習の大半はずっとこれでした。どんな曲を演奏しようが同じ。

でもこれ、僕だけが経験したきたことではないと思います。少なからずこれに近い「指導(?)」を受けた経験、ある方、多くありませんか?


《数値化できること》
なぜこういった「指導(?)」になってしまうのでしょうか。
それは、数値で証明できることだからだと僕は考えています。

例えばピッチであればチューナーで測れば高いか低いかは誰でもすぐにわかります。それを「高い/低い」と声に出せば良いだけ。
例えばテンポであればメトロノームのクリック音を聞けば誰でもすぐにわかります。それを「ずれた!」と声に出せば良いだけ。

言ってしまえば音楽の知識がまるでなくてもできてしまうことであり、かつ数値で証明された事実ですから、その人に責任が来ないのです。

一般の吹奏楽やオーケストラ団体で指揮者不在の練習日に誰かが代表で指揮台に上がり、その人が、様々な「合っていない」ことを口うるさく、厳しく指摘し続けるので、奏者たちのモチベーションが下がってしまう、なんて話題が昔からよくあがりますが、まさにこれです。

これは指導ではなく、「指摘」と呼ぶほうがふさわしいでしょう。


《指摘》
指摘は、確かにありがたいです。言われないと気づけないことって人間ですからたくさんあります。

しかしその指摘された内容が、自分でも充分わかっていて、しかしどうすれば改善されるかわからない場合、自分に対しても言ってきた本人に対してもフラストレーションが高まります。

音楽は、時間をかけて積み上げていくこと、バランスや様々な方向からの理解によって解決することが多いので特にそうですよね。頭の中にある理想的な演奏を自分でやろうとしても上手くいかない。そんなときに「なぜできない!」と強く言われてしまったら、「わかってるよ!でもできないんだよ!」という気持ちになるのは当然です。

本当の指導というのは、この「どうしたらいいのかわからない」ことを把握し、的確なアドバイスによって解決することです。
良くないところを指摘するだけとはまったく違います。


《音楽って本来どういったものですか?》
話をYouTubeのコメントの件に戻すと、結局、数値で証明できるピッチやテンポを盾にして、さも指導力を持っているかのうような振る舞いをし続けている人がいかに多いか、ということなのでしょう。そうした人に教わった(関わった)経験を持っている人は「管楽器とはこうやって学ぶものなのだ」「ピッチ!テンポ!ピッチ!テンポ!」と少なからずなってしまって当然です。

そして年齢も性別も名前も顔もわからないネット上でのコメントで、指導できない指導者のマネをした人たち、指導したがり屋さんが蔓延してしまっているのだろうと、そう思います。

動画を掲載した人が厳しい言葉がほしくてアップロードしているなら話しは別ですが、ほとんどの場合叩かれたくて掲載したわけではないと思うのです。
なのにピッチだテンポだと頼んでもいないのに指導者のように書き込みをしているのを見ていると、なんだか悲しいですよね。

音楽って本来そういうものですか?
楽しむためのものではないのですか?

ということで長くなりそうなのでこの先は次週です。次週はいつも通り火曜日更新です!
また来週!


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