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ロングトーン練習 3

みなさんこんにちは!
このブログ、毎日のアクセス数(実際にはページを閲覧した数らしいですが)がわかるんですね、管理ページで。
最近は本当にかなり多くの方にこのブログを読んでもらえているようで、週1回しか更新していないのに月間約15000アクセスって感じです。最初の頃は月間500アクセスくらいだったのに。ホントにありがとうございます。
3年以上書き続けてきた結果なのかもしれません。

練習も同じだと思います。毎日コンスタントに続けていくことが不可欠で、本番前に急激に練習時間を増やしたところで絶対に上手くいくはずはありませんし、自分のレベルアップにはまったくつながりません。
調子良い日もそうでない日もあるとは思いますが、とにかく毎日楽器を吹くこと、これが一番の上達方法だと思って頑張ってくださいね。

さて、ロングトーンについての3回目です(前回前々回を読んでない方はそちらからぜひ読んでみて下さい)。
今回は合奏やパート練習などの複数で行うロングトーン練習について書いてみます。


《ロングトーンはウォームアップ?》
自分自身が学生の時もそうだったと思いますし、おじゃました学校の部活でもとにかくほとんどのところが部活が始まると最初にロングトーンを全員でしているように思います。
もちろんロングトーンをすることは良いことです。でも、ひとつとても気になっていることがあります。それは

「ウォームアップもほとんどせずにいきなりロングトーンを始めている」

ということ。
詳しくは過去の記事「ウォームアップ」を読んでもらえればと思いますが、これは言うならばストレッチもせずに全員でマラソンを始めるようなものです。こんなことをしていたらパフォーマンスを低下させるだけで、良い音が出せるはずがありません。

楽器があったまっていない集団が一生懸命ピッチを合わせようとしたり、唇の反応が悪いのに音の出だしを揃えようと頑張るのはまったく意味のない行為です。

ですからこれは上級生や指導している先生に理解してもらいたいのですが全体でロングトーン練習を行うのならば、まず全員のウォームアップが充分にできてからにしましょう。もしかすると「ロングトーンはウォームアップ」と勘違いしてしまっている人がいるかもしれません。

そもそも、部活の一番最初にロングトーン練習をする必要はないはずです。理由は前回の記事を読んでもらうとして、例えば全員がウォームアップを終えられる時間をあらかじめ決めて集まるとか(プレイヤー全員がきちんとしたウォームアップのやり方と必要性と認識していることが不可欠です)、もしくは合奏の前とか、もっと言えば別にその日の練習の最後でも何も問題はないと思うんですね。

ともかくロングトーンはウォームアップではなく、「アンサンブル力を養う総合的なテクニック練習」という位置付けにするべきです。


《指導していた学校でのロングトーン練習方法》
参考になるかもしれないので以前部活全体を指揮・指導していた学校で行っていた部員全員でのロングトーン練習を書いてみます。


■テンポ、ビートの取り方
ほとんどの部活と同じくテンポを統一するために使うのはメトロノームです。多くの学校では電子メトロノームなどで非常に大きなタップ音を鳴らして全員がそれを聞くという形でロングトーンをしているかと思いますが(超巨大アナログメトロノームを指揮者の位置に置いてその動きと音に合わせる方法を取っている学校を見たことありますがあまり賛成できません。理由は以下を読んでもらえればわかるかと思いますが)、ここでメトロノームの音をきちんと聞けるのは打楽器奏者の誰か1人だけです(イヤホンなどをしてダイレクトに音を聴くのが良いかもしれません)。その代表の打楽器奏者は、メトロノームの音に合わせて四分音符などのシンプルなピートを刻みます。練習用タップ台でも良いのですが、できるだけスネアドラムなどの本物の打楽器を使っていました。
他の打楽器奏者は核となるスネアドラムに合わせて各自好きな楽器を使って(もしくはある程度のリズムパターンをあらかじめ作っておいて)同じテンポで様々なリズム(1セット中は同じリズムを続ける)で演奏します。
これがロングトーン時に管楽器奏者全員が基準にするテンポということになります。

ちなみに鍵盤打楽器を担当する場合は他の管楽器と同じようにスケールを演奏するので太鼓や小物打楽器とは別です。ただし、各自トレモロで演奏するなど、リズムは変化させます。


■各奏者の位置
多くの学校では、合奏の時に座る場所(オーケストラとしてのおおよその定位置)で各自ロングトーンをしているかと思うのですが、この学校では全員立って吹くようにしていました。
しかもどこで吹くかは決めません。毎回好きな所で吹いてもらいます。金管楽器が前の方にいたり、トロンボーンとフルートが隣りにいたりと様々です。

合奏の時もそうですが、自分の周りには同属楽器がくっついていますよね。あと、自分がトランペット吹きだから余計に感じるのが「後ろから他の楽器の音が聴こえることがほとんどない」んです。トロンボーンやテューバ、打楽器は後ろにいることもありますが、後ろからピッコロが聴こえるとかそういう経験は今のところないです。

自分自身が中学、高校生の時にもそうだったんですが、やはり遠くにいる楽器というのは「関係が薄い」と無意識に思いがちです。
セクション練習では金管楽器であるトロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、テューバとは一緒に練習をすることがあっても、フルートとトランペットとでパート練習をする、なんてことは一度もしたことありませんでした。

でも、合奏になればどのパートと綿密なアンサンブルを求められるかはわかりませんから(テューバとピッコロがユニゾン、なんて吹奏楽曲も実際ありますからね)どんな楽器とでも美しいサウンド作りをしなければなりません。
そこで思いついたのがこの方法なんです。

誰とでもどんな楽器同士でもピッチやサウンド、呼吸を揃える意識(=アンサンブルする意識)を強く持つこと、これはオーケストラや吹奏楽にとって非常に大切なことです。


■代表者
複数でのロングトーンでは、誰かが開始の合図を出す必要がありますよね。いわゆる指揮者の存在がなければ始められません。
ほとんどの学校や団体では、代表者(のような人)が「イチ、ニイ、サン、シイ」とか言っているかと思うんですが、この「イチニイ」と言っている人がロングトーン練習に参加していない光景を見た事があります。

部長さんとか学生指揮者とか。

この人はロングトーンしなくていいのか?と思ったんです。

なのでまずロングトーン練習は全員で吹くことにしました。

代表者になる人は毎回変わります。この学校では前日(前回)代表者だった人が指名するということにしていました(できるだけ全員がまわるよう意識した上で)。

代表者は指揮台に立ち、他の奏者と同様に楽器を構えます。

「イチニイ」は言いません。楽器を使ってアインザッツ(合図)を出します。
指揮者のいない室内楽でのアインザッツと同じです。

こうすることにより奏者全員が代表者へ注目することになり、集中力も高まります。

室内楽のアインザッツを練習することにもつながりますし(楽器で開始の合図を出すことが苦手な人ってすんごく多い!)、そもそも吹奏楽やオーケストラというのは室内楽が複数組み合わさって作られているものですから、実際の合奏にも役に立ちます。


■メニュー
代表者はアインザッツを出すだけでなく、これからどんなメニューのロングトーンをするかを指示する役目も持っています。
ここで言うメニューとは、

・調性(短調も含む)
・伸ばす拍数と休む拍数(前回の記事参照
・付加的な内容(強弱とか注意すべき点=音の出だしを揃えることを意識する等)

これらを任意で決定します(ただし、一番最初に行うロングトーンのみ、Bb durと決めておく)。

代表者によってどんな調を指示してくるのかわからないのであらかじめどんな調でも吹けるように練習しておかなければなりません。
初心者以外はできるだけ楽譜を見ないようにします。

楽器によって吹きやすい調(よく練習している調=多分シャープやフラットがあまり多くない調)というのがありますから、Eb管(in Esで楽譜を表記する楽器)である例えばアルトサックスにとってフラット3つの調は抵抗ないかもしれませんが、in C表記のフルート奏者からしてみればその調はフラット6つです。多分結構大変ですよね。

でも楽譜は普通フラット7つまで書くことができるのですから、渡された曲がフラットだらけって可能性は充分にありますよね。そんな時に抵抗を感じてしまうのは良くありません。ロングトーンのようなシンプルな練習でこれを克服するのはとっても良いことです。
そもそもフラットやシャープが沢山付いている調が苦手なのは、単にその調を練習していないから(未経験な領域だから)というだけなはずです。

また、移調楽器によっては指定された調だととても低い音から始めなければならない(もしくは最終的に結構ハイノートになってしまう)可能性もあります。そういった点でも様々な音域をカバーできる良い練習にもなるはずです。
ハイノートやロウノートをしっかりと出すためには、最初に書いたようにウォームアップは不可欠ですよね。


■反省
ひとつのロングトーンが終わったら、すぐ次には行きません。
今の演奏がどうだったか反省をします。

コメントを言うのは代表者だけでなく、参加した人だれもが言う権利を持っています。
まあぶっちゃけ部活だと最高学年しかコメントしなくなっちゃったんですけど(後輩は言いにくいですよね多分)「音の出だしが揃っていなかった」とか次につなげる反省をします。

「反省」っていうとどうしても悪かったことだけ言う傾向になってしまいますが、良かったところもできるだけ言うようにします。

結局どちらにしても次のロングトーンにつながります。

反省をするためには、自分のことばかり一生懸命になっているようではコメントできませんよね。実はここで一番重要なのが、これまでにもたびたび書いてきた「客観的に演奏を聴く力を養う」ことです。

全員がユニゾンで単純な音形であっても複数で音を合わせるのですからこれは立派なアンサンブルです。ここで自分の音、全体の演奏を客観的に聴くことができなければ合奏で同じことをするのは非常に難しい、というかまず無理でしょう。


大量に長時間ロングトーンを機械的に続けるのは集中力も体力も消耗します。
全員で行うロングトーンは、数は少なくて良いので集中して完成度の高いものを作り上げる方が重要、と考えました。

といことでこのような流れで行うようにしていました。

結構レベルの高いことを求めているので大変な面もありますが、最初はうまくいかなくても毎日続けることでだんだんと形が出来上がってきますし、何よりも奏者全員の自主性が高まります。
合奏というとどうしても指揮者や先生の言うことを黙って聴くだけになってしまいがちですが、それではアンサンブルの意識を高めることができません(話や指摘を聞いている、というのはわかっている気になるだけで意外に吸収できていないんです)。
なのでロングトーンでは先生は参加せず部員に任せていました(自分はトランペット奏者としてよくロングトーンに参加していましたが何もコメントはしませんでした)。


いかがですか?ロングトーンはとってもシンプルなものですからいくらでもアレンジを加えることができます。みなさんの部活などでも工夫して上手に使ってみて下さい。よかったら参考にしてみて下さい。

それではまた来週!


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at 00:18, 荻原明(おぎわらあきら), ロングトーン

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ロングトーン練習 2

みなさんこんにちは!
吹奏楽部でコンクールに参加する方はそろそろ本格的な練習に入った頃かもしれませんね。
これから夏休みにむかってどんどん練習時間も多くなるかと思いますが、そんな時期こそしっかりとウォームアップをして、基礎練習をするように心がけて下さいね。そうしないと、急激な練習量の増加と夏の暑さでコンディションが悪くなったり、最悪「つぶれ」てしまうかもしれません。

ということで今回も基礎練習の王道「ロングトーン」について解説していこうと思います。
前回の記事を読んでいない方は最初にそちらを読んでみて下さい。

今回は個人練習時に行うロングトーン、という視点で書いてみます。


《キツいロングトーン練習》
前回書いたようにロングトーン練習は「何か目的を持って行う練習方法」ということを書きました。

ぶっちゃけなんとなく長〜い音をだらぁ〜〜〜っと伸ばしていてもただ退屈なだけで何も得るものはありません。これから行うロングトーンはどんな目標を持って行うのかしっかり持った上で始める習慣を持つようにして下さいね。

ところでみなさんはロングトーンってどんな印象を持っていますか?
練習方法にもよるかもしれませんが多分ほとんどの人が「キツい」と感じているのではないでしょうか。

なぜキツいか。これもいろいろ原因があるとは思いますが、多分一番の原因は「口を離すことができないから」ではないでしょうか。

例えばひとつの音階を上って降りるバターンのロングトーン、四分音符=60のテンポでそれぞれ8拍ずつ伸ばすとすると、ほぼ2分は吹き続けることになります。

金管楽器で2分口を離さずに吹き続けるのって、結構大変な作業だったりします。

ですから、こんなロングトーンを何セットも行っていてはどんどんバテてしまって、集中力もなくなって、早く終わらせたい〜キツ〜い〜〜〜〜なんて思っていて果たして何か練習になるんでしょうか。

そこで提案なんですが、ロングトーン練習の基本形を以下のようにしてみてはどうでしょう。

20100608.jpg



音が変わるごとに2拍休憩を取るだけでもう全然違うはずです。金管楽器は瞬間的にでもマウスピースから口を離すことができるだけでスタミナの消耗がかなり違ってきます。

そして音と音の間に休符を入れることで他にもメリットがいくつかあります。それは

 ■それぞれの音を正確に当てる練習になる
 ■音の出だしと処理を意識することができる
 ■ブレスコントロールの意識を持つことができる

という点です。


《音を正確に当てる》
鍵盤楽器のように「このキーを押せばこの音が出る」という明確なものがない金管楽器にとって、一番最初に出す音というのは結構なプレッシャーですよね。曲の冒頭でいきなりハイノートを当てなければならない時は特にそうじゃないですか?

ハイノートから曲が始まる時、意識しすぎてアンブシュアを思い切り絞ってしまったり体に力を入れてしまったりする人が非常に多いです。その結果、かすれた音になってしまったりピッチが異常に高くなってしまったり最悪、音が出なかったりと良いことありません。

そうならないためにロングトーン練習を使うこともできるんです。
上記の譜例のようにいちいち吹き直さなければならないと、おのずと次に出す音を当てる必要が出てきますよね。休符のないロングトーン練習では「なんとなく隣の音に行く」ことができるんですが、休符が入ってしまうとそうもいきません。

これは結構良い練習になりますよ。


《音の出だしと処理を意識する、ブレスコントロールを意識する》
これも同じ理由ですが、音が連続しているロングトーン練習だと、ただタイミングに合わせてタンギングをするだけになってしまいます。そうするとあまり音と音の変化を意識することができず、また音の処理(音を終わらせること)も音階の一番最後だけしか意識しなくなってしまいます。
それよりも毎回休符を入れればタンギングを統一すること、ブレスを意識することができます。

ブレスコントロールも同じで、それぞれの音を8拍のばすのであれば、8拍ちょうど足りる分の息を取り込むことを意識しますから、得るものも多くなるはずです。


このようにロングトーン練習をする時には音と音の間に休符を入れるようにしてみて下さい。
もちろん休符を入れずに吹き続けるロングトーンもメリットはいろいろありますから平行してみるのが良いと思います。

あと大事なのは、ぶっ続けでロングトーンをしすぎないことです。
バテて吹いていても全然意味なんてありませんから、ひとつひとつ集中して練習して下さいね。

そして前回の記事でも書きましたが、かならず何らかの目標を持って行うこと、1セット吹き終わったら今のロングトーンはどうだったか自己評価(もしくは誰かに聴いてもらい評価)してもらうようにしましょう。

ということで今回は個人練習の時に行うロングトーン練習方法について書いてみました。
次回は合奏やパートなど複数で行うロングトーンについて書いてみようと思います。

ではまた来週!


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at 17:37, 荻原明(おぎわらあきら), ロングトーン

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ロングトーン練習 1

みなさんこんにちは!

つい先日、誕生日を迎えましてまた歳をひとつとってしまいました。。。
もうつぶしがきかない歳になってしまって、誕生日を迎えるごとに色々と考えてしまうんですが。。。
昔は誕生日って楽しいものだったあだけどなあ。今じゃ嬉しくも何とも(笑)
まあ、なるようになるかな。


さて、今回はみなさんも必ずと言っていいほどやっているであろう「ロングトーン練習」について書いてみようと思います。


《ロングトーンの練習?練習のためのロングトーン?》
いろんな学校の吹奏楽部の生徒さんに「毎日どんな練習してる?」と聞くと、ほぼ100%「ロングトーン」という言葉が含まれています。
で、「じゃあロングトーンで何の練習しているの?」と聞くと、不思議な顔をする生徒さんがとても多いんですね。

「え?」「…音を長くのばせるように…」

とか

「まっすぐ音が出せるように…」

とか。
かなり絞り出した結果、答えてくれているようです。

で、いつも思うんですが(これを読んでくれているみなさんの中にもかなりいるのでは)と思うんですが

「ロングトーンは『ロングトーン』という練習があるんだ」

と思っていませんか?
どういうことかと言うと

「リップスラーの練習」「ダブルタンギングの練習」「メロディを歌えるための練習」そして「ロングトーンの練習」という感じで同じ土俵で並べてしまっているのではないか、ということです。

もちろん先程書いたようにロングトーン練習で「音を揺れないようにまっすぐ吹く」という目的を持つこともできます。でも、ロングトーンというのはあくまでも練習の手段であって単独で何かを身につけるためのものではない、ということをまず覚えておいて下さい。


《オールマイティなツール》
ロングトーンを練習に取り入れている吹奏楽部やプレイヤーの方は本当に沢山います。ですが、ほとんどの場合、ロングトーン練習のメニューというのがどこの団体でもある程度決まってきているように思います。

例えば4/4拍子でテンポが四分音符=60でBb durそれぞれ8拍で、上昇→下降。それが終わったらEb durで16拍…。とか。

こんな感じで毎日同じロングトーンの練習を繰り返しているところが多いな、と思うんです。
もちろん毎日同じメニューを繰り返しすることで改善されたり目標を持ったりすることができるので一概によくないとは言えません。ただ、「ロングトーンとはこういうものなんだ。これだけやればいいんだ。」と思ってしまうのは、ロングトーン練習の可能性を充分に発揮できないことにつながります。

ロングトーンはオールマイティな練習ツール(道具)なんです。

そのために必要なことは、毎回ロングトーン練習を行う前に必ず「目標を持つ」ことが大切です。

例えばさっきも出てきましたが「音をできるだけ長く伸ばす」という目標でも良いでしょう。「音が揺れないようにまっすぐ吹けるようにする」でも良いですね。他にも「出だしのタンギングをすべて同じようにキレイに揃える」とか「音の処理(音を出し終えるところ)を丁寧に吹けるようにする」「低音域をしっかり鳴らせるようにする」「強弱を統一する」「低音域と高音域で音色が変わらないようにする」など。目標や課題は無限にあるはずです。

そういった目標を持たずに、ただ毎日の日課のように吹いているようでは非常にもったいないどころか時間と体力の無駄になってしまいます。


《客観的に聴く力をつける》
ロングトーンの練習は、曲練習などと違ってとてもシンプルなものです。ですから、いつも以上に客観的に自分の演奏に耳を傾けることができるはずです。

自分の演奏を客観的に聴くことは練習をする上で非常に大切なことです。
これは以前「練習に飽きる(後編)」という記事で詳しく書いていますのでぜひ読んでみて下さい。


ということで今回はロングトーンについて書いてみました。次回以降、もうちょっと詳しく、練習方法なども交えて書いていきますので引き続き読んで下さい。

「ロングトーン練習は様々な問題を解決していくための基本的なツールなのだ」ということを忘れずに毎日の練習に取り入れていって下さいね。


それではまた来週!


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